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東京農業大学 農学部 生物資源開発学科 野生動物学研究室の松林尚志です。1997年以来、東南アジア・ボルネオ島北部のマレーシア・サバ州の熱帯雨林で、野生動物の生態や生息地保全に関する研究を行っています。
キーワード：塩場/ヌタ場、生息地保全、生息地再生、絶滅危惧種、熱帯商業林管理
I am Hisashi MATSUBAYASHI, belong to Laboratory of Wildlife Biology, Department of Bioresource Development, Faculty of Agriculture, Tokyo University of Agriculture (TUA; Tokyo Nodai), Japan. I have been conducting research on wildlife ecology and habitat conservation in tropical rainforests, especially those in Sabah of Malaysian Borneo, since 1997.
Keywords: Saltlick/Wallow, Habitat conservation, Habitat restoration, Endangered species, Management of tropical commercial forests
ボルネオ野生動物研究センターは松林の個人サイトです。学内外での活動を紹介しています。
【お知らせ】
2026年1月10日（土）14:00-15:30「ボルネオ生物部」講演会 板橋区立熱帯植物環境館（同館主催）
ボルネオで行っている（いた）研究やフィールドワークの実際、生活の様子について紹介します。
①「なぜ多種が共存できるの？ボルネオのリスたちの世界」不破百花（大学院修士1年）
②「本当に孤独？オランウータンの社会」齋藤智志（大学院修士1年）
③「知ってる？世界最小の反芻動物・マメジカ」松林尚志
【関連書籍】
Wildlife Atlas of Sabah（2022.1. WWF-Malaysia）eBookをダウンロード
消えゆく熱帯雨林の野生動物（2015..8. 化学同人）
Natural Salt-Licks and Mammals in Deramakot（2014. Sabah Forestry Department）eBookをダウンロード
熱帯アジア動物記（2009.11. 東海大学出版会）
【サバ州森林局とのMoUの締結】
2024年3月11日、東京農業大学農学部とマレーシア・サバ州森林局は基本合意書（MoU）を締結しました。野生動物を考慮した熱帯雨林再生に関する研究を協力して進めます。
「東京農業大学農学部GUIDE」より
環境音による生物多様性評価（継続中）
パンノキの実を食べるオランウータン
Young Orangutan feeding on fruit of Terap (Artocarpus tamaran)
自動撮影カメラで撮影された同じ塩場（しおば）を訪問するボルネオオランウータンや野生ウシ・ボルネオバンテン、ボルネオゾウ
Camera trapped Bornean Orangutans, Bornean Banteng, and Bornean Elephants at the same natural saltlick
Last updated: 8 Dec 2025
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