ローン審査の準備 例(テリトリアルセービングス)

事前審査から住宅ローン審査には下記の書類が必要となります。

住宅ローン必要書類の内容のとおり

事前審査簡易質問事項

住宅ローン申込書

所有不動産リスト

ご法人名義でのお申込の場合は、不動産ご購入前に、ハワイ州での法人登記が必要となります。

登記の申請にあたっては、日本の法人登記簿謄本(登記事項証明書)、決議書等及びその英訳が必要となります。

またEIN(米国連邦納税者番号)をご取得する必要があります。

住宅ローンの必要書類として、英訳済みの定款、Operating Agreement(LLC又はPartnershipの場合、運営契約の英訳済み)もご準備ください。

法人登記等の詳細については、弁護士等へご相談ください。

事前審査の段階では上記の書類は必ずしも必要ということではありませんが、可能な限り正確な数字が必要となります。

書類のご提出ではなく、作成された表をご提出いただいても結構でございます。

ただ確定申告をしていらっしゃる方は確認したい情報を正確にお伝えいただくのが難しいので、確定申告書はご提出していただいた方が私どもとしては安心です。

不動産を所有されている場合は、収支率の計算上詳細な情報が必要となりますので、上記の不動産リストは必ずご提出ください。

また売買契約成立後にはすぐに上記の書類が必要になりますので、事前にご準備していただくことをお勧めいたします。

書類はE-mailにPDFファイルにて添付しご提出いただくか、Faxでお願いいたします。

ローンの流れ

地元の方のご購入でもローン申込みから登記完了までに約60日間必要です。

日本との時差、ローン及び住宅購入に必要な書類へのサインを含めますと実際65日以上必要と考えていただいた方がよろしいと思います。

もしも最終の書類のサインのためにハワイにお越しいただけるのでしたら5日ぐらいは早くなるかもしれませんが、日本へ書類を郵送してご返送していただくとなりますとそれだけ時間もかかります。

ご購入物件のご選択、売買契約の成立。

住宅ローンのお申込(申込書及びDisclosuresをこちらから送りますので必要事項をご記入、ご署名後ご返送)、ローンプログラムの決定 (金利固定型、変動型など)。

発行された初期見積書にご署名後ご返送。

$1000の手付金(地元銀行のPersonal checkがベストです)。

審査に必要な書類のご提出。

これから先は私どもからの連絡があるまでお待ちいただきますが、追加書類の依頼がある場合にはご提出ください。

ローンの仮認可、この時に金利を決定することが多いです。

もし4、5番以外に書類が必要な場合、それらをご提出ください。

ローンの最終認可。

ローン書類及び、エスクロー会社からの書類を日本に発送、または日本からサインのためにハワイにお越しいただきます。

頭金及びローンの手続きにかかった費用をエスクロー会社に送金。

もし日本で書類にサインしていただく場合は、アメリカ領事館等でNotary(公証人)の前でサインをしていただき、公証人のサインも必要です。それらをご返送ください。

1から12までに約65日かかります。

一番時間がかかるのは物件評価を出すためにAppraiserに依頼しレポートを作成してもらうことで、これだけで2~3週間はみなければなりません。

ローンを実際にお申込いただきましたら、ローンオフィサーより、一つ一つご説明いたしますのでご安心ください。