2016年機体である福威槍に改良を施したものである。
回転軸の変更やEリングの取り付け、ねじの変更などによりメンテナンス性が向上し、ロボットのスムーズな運用ができるようになった。
ただ磁石による吸着が貧弱など問題点は多く、次回作ではそれらの改善を目指す。
設計段階からの問題点が多いことに関しては、初の機体設計で設計者が無知であったこと、過去の機体から大幅に設計を変えたことを言い訳とさせていただきたい。
なお、今大会で1勝したのは、相手の反則負けによるものである。
スペック
成績
北陸信越大会
2回戦敗退
このロボットは、相撲ロボットに参加するため、その技術を学ぶことを目的としてロボット相撲班1年生によって最初に製作されたロボットである。
おもちゃ相撲という名の通り、本家の相撲ロボットと比べるとその重さは軽く、スピードも抑えているためおもちゃの様に安全に触ることができる。
その仕組みは本家と同じで、床センサで土俵を感知し、対物センサで目標を検知し、走るというものである。
磁石による土俵への接着は行っていない。そのような特徴を活かして、大学のイベント等で「相撲ロボットとは何か」を実際に走らせることで安全に紹介ができる。
また、プログラムを変更し、床センサの位置を変更することでライントレースもできるが、想定されていなかった機能なので複雑なコースを走ることは難しい。
スペック
成績
金沢草の根大会(ロボトレース)
リタイア