昨年の機体をベースに改良したマシンである.
昨年より5cmほどセンサを前に出すことで,コーナー後の姿勢が格段に安定するようになった.
また,ギヤを市販品のものに変更することで,噛み合わせが良くなり,コーナリングが改善されたように思える.
ジャイロセンサを搭載してはいるが,ノイズがひどく一切使用していない.
代わりに,左右輪の回転さを利用することで疑似的に角速度を検出し,姿勢制御を行っている.
高速域における安定性は,ジャイロセンサを使用したマシンと同程度であることが確認できた.
しかし,正確な角速度が算出できないため,コーナーでの制御には使用しにくいため,やはりジャイロセンサは必須であったようだ.
次回は,ノイズがほとんどのらないデジタル出力のものを使用しようと思う.
ライントレース制御について
ライントレース制御では,白線の位置を計算しPID制御を行っている.
白線位置の計算にはhttp://kazeusagi2005.cocolog-nifty.com/diary/beauto/index.html
の手法を参考にした.
センサ値を重みとして考え,機体中央からのズレを計算している.
基本的には白線が機体中央に来るように制御しているが,場合によっては目標位置を変えることも視野に入れている.
スペック
成績
初のプリント基板トレーサーです。ディスプレイやスピーカーなどが実装されているが、プログラムの開発が滞っている。
モーターの性能に助けられたおかげでコース記憶をしなくてもそこそこスピードを出せた。
スペック
戦績
半分ネタで作った機体。熱田の森大会に間に合わせるために作った。
トレーサーの制御の基礎を学んだ。しかし、有用なラインセンサが2つしかなかったため、十分な制御ができずにあまりスピードを出すことができなかった。
スペック
成績
熱田の森大会
5位
この機体は、1作目の失敗点を改善した機体。ハードウェアがもろいので、修理が絶えなかった。
スペック
成績
金沢草の根大会
2位
全日本大会に出場した機体。調整に調整を重ね、安定性を保ちつつ、スピードを出している。
スペック
成績
機体が無理なく旋回できるように慣性モーメントがなるべく小さくなるように部品の配置や基板の肉抜きを施した。調整に掛ける時間があまりなかったので、最低パラメータしか作っていなくてとても遅い。
スペック
成績
全日本大会
予選 66位
周りとは違うことを考えてバイク型に挑戦した。
サーボについての理解を深める目的として反動操作はサーボで行っている。
ラインに対するハンドル操作を考えることに苦労した。
バイクのメインともいえる倒立に関しては調整できず、補助するものを付けた。
スペック
成績
全日本大会
予選 リタイア
初めて自力で回路を引き,プログラミングを行った機体.
他の機体と比べてあまり特徴的でないプレーンな機体.
現在も改良を続けており,2走目の実装に取り組んでいる.
スペック
成績
全日本大会
予選 60位
1331モーターを使った変則4輪のトレーサー。コーナーマーカーが読めないなどセンサ配置に悩まされた機体でした。
スペック
戦績
全日本大会
予選 25位
決勝 24位
ロボット自体の特徴としてはモーター2つに対して6つのタイヤがついており変則6輪トレーサーとなっている。
加速時に機体がウィーリーして姿勢が崩れないようにするもが目的である。
以前のステッパートレーサーより、制御波難しくなっているが簡単に速度と加速度を引き出すごとができる機体である。
スペック
成績
中部地区初級者大会
関西地区大会
2位
4位
ハンダ不良に悩まされセンサが読めない事態に悩まされた機体でした。
スペック
成績
全日本大会
予選 リタイア