第9回勉強会のご案内

国際協力の実務:開発コンサルタントの仕事とは?援助機関とはどう関わるの?JICA職員、開発コンサルタントが語ります!

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イギリスにも夏が訪れ毎日夜遅くまで明るい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。修士課程に在籍の皆様におかれましては、夏を満喫しつつも、修士論文に向き合う日々ではとお察しいたします。

さて、次回7月の勉強会のお知らせです。

【IDDP第9回勉強会のご案内】

【日時】

7月19日(土)13:30~16:30(13:00開場)

勉強会後、会場近郊にて懇親会を予定しております。

会場については当日詳細をご連絡致します。

【場所】

S16教室 (Student Union)

Institute of Education (IOE)

(住所:20 Bedford Way, London WC1H 0AL)

最寄り駅のRussell Square より徒歩5分

周辺地図:http://www.ioe.ac.uk/sitehelp/1072.html

※ 地図上で、メインビルディングのあるAの建物となります。

【講師】

加納 大道 氏

JICA(国際協力機構)職員

理工学研究科修了後JICAに就職。2006〜2007年JICAウガンダ事務所。2007〜2009年JICA地球環境部でアジア・大洋州地域の環境管理分野(廃棄物管理、下水、土壌汚染等)のプロジェクトを担当。2009〜2011年JICA総務部にて組織運営(理事会運営、社内全体調整業務等)担当。2011〜2013年大洋州11カ国の広域廃棄物管理改善プロジェクトのコーディネーター兼研修企画担当専門家としてサモアに赴任、地域国際機関SPREP(Secretariat of the Pacific Regional Environment Programme)で活動。現在インペリアルカレッジロンドンCentre for Environmental Policyに在籍中。

角岡 正嗣 氏

株式会社パデコ プロジェクトコンサルタント(道路)

土木工学科卒業後、建設会社に就職。その後、青年海外協力隊として大洋州のバヌアツ共和国へ派遣され、道路維持・予算管理向上のために活動する。帰国後に開発コンサルタント会社の株式会社パデコに入社。アフリカなどにおいてソフトからハードまで道路を中心としたインフラ関連案件に従事する。現在インペリアルカレッジロンドンCentre for Transport Studies, MSc in Transportに在籍中。

【テーマ】

「国際協力の実務:開発コンサルタントの仕事とは?援助機関とはどう関わるの?JICA職員、開発コンサルタントが語ります!」

〜大洋州のごみ行政人材育成三角協力、ガーナの道路事業を例に〜

【講師の方よりメッセージ】

IDDPの皆さんは、途上国開発をさまざまな分野・観点でアカデミックに研究をされるなか、フィールドワークなどを通じてNGOや国際機関、JICA等のドナーのプロジェクト現場に触れる経験があると思います。ただ、開発分野の仕事を志しても、なかなか分かりづらいのが開発コンサルタントやJICAのスタッフの実務です。いわゆるODAプロジェクトはどのように生まれ、どのような人と関わりながら仕事をしているのか、また現場で日々生じる課題にどのように取り組んでいるのか。「現場」というが、本当の現場はどこにあるのか。

そんな疑問に加え、「自分はどういう立場で途上国開発に携わりたいのか」を明らかにする一助となるよう、皆様と年代も近いであろう経験者として勉強会では具体的な事例を取り上げながらお話できればと考えています。

【形式】講師の方によるプレゼンテーション、質疑応答

【言語】 日本語

【定員】 50名

【参加費】

無料(印刷費等、勉強会運営費用に充てるため、お1人さま2ポンド程度お願いしております)

【参加登録】

*終了しました

【主催】英国開発学勉強会(IDDP)

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以上、皆様のご参加をお待ちしております。

引き続き、IDDPを宜しくお願い致します。

IDDPスタッフ一同