第5回勉強会のご案内

★☆★☆IDDP 2021/22 第5回勉強会★☆★☆


IDDP 第5回勉強会 「多文化共生について考える会」

【日時】2022年5月14日(土)11時~13 (BST), 19時~21 (JST)

【会場】オンライン(Zoom)

【お申し込みはこちら】https://www.eventbrite.com/e/iddp-5-tickets-327645786367



※参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。

※勉強会中にブレイクアウトルームを使用いたしますので、Zoomの最新版へのアップデートをお願いいたします。

※第一部では講師の方のご講演、第二部では参加者の方にディスカッションしていただき、第三部では参加者の方々のアイデアをシェアしていただく三部構成となっております。途中退室はお控えください。


~概要~


グローバリゼーションという言葉が普及する前から、多文化共生社会の重要性は注目されていました。劣悪な労働環境の中で働く技能実習生、そして外国人労働者やその家族が生活する上で直面する障害について日本で大きく取り上げられるようになったのはつい最近のことです。また、外国籍の子供のうち、6人に1人は未就学児であることから、官民双方からの様々な支援の形が必要とされています(文部科学省 2019)。外国にルーツがある人口がますます増えていく中で、昔から在日外国人への社会的・政治的な差別が慣習となっていた日本で多文化共生社会を目指す重要性は増してきています。開発学は対人支援を軸とする学問分野であることから、日本における多文化共生社会の実現性を学ぶことによって、海外の難民受け入れ制度や移民社会の構築と比較することが容易になります。


本勉強会では滋賀県の愛荘町で長年多文化共生に取り組みながらアーティストとしても活躍されている川井健司さんをお招きし、参加者の皆様と一緒に、多文化共生について考える機会を作りたいと思います。第一部で川井さんのご経験についてお話いただいたのち、第二部では、小グループに分かれ、川井さんのお話を聞いたうえで、参加者の方々に感想や考えを議論していただきます。最後に、第三部では参加者の方々のアイデアを共有していただきます。以上、内容盛りだくさんとなっておりますので、【居場所支援や多文化共生に特に関心がある方々】是非ご参加ください。また、今回の勉強会は完全オンライン開催となりますので、イギリス・日本その他世界中からのご参加をお待ちしております。



参考文献:

文部科学省「外国人の子供の教育の更なる充実に向けた就学状況等調査の実地及び調査結果

(速報値)について(2019)」https://www.mext.go.jp/content/1421568_001.pdf 

(2022年4月14日閲覧)。


-講師紹介-

川井健司さん 愛荘町国際交流協会事務局長

神奈川県出身。アメリカ、カリフォルニア大学アーバイン校中退。彫刻、ワイヤー、映像等幅広い芸術作品を制作し、日米で個展、アートイベントを開催。現在は、滋賀県で多文化共生にも取り組みながら、「人間の痛み」をテーマに彫刻を作る作家活動も行っている。


【参加費】無料

【言語】日本語


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ご不明点などございましたら、お気軽にiddp.uk@gmail.com までご連絡ください。

よろしくお願いいたします。


IDDP 第5回勉強会企画責任者 上小澤・江草


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