第3回勉強会のご案内

★☆★IDDP2021/2022 第3回勉強会★☆★

テーマ:「imagination/creativityーアフリカからみた地球と国際協力ー」

【日時】2022年3月20日(日) 10:00 – 12:00 (GMT), 19:00 – 21:00 (JST)

【会場】オンライン(Zoom)

※参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。

※勉強会中にブレイクアウトルームを使用いたしますので、Zoomの最新版へのアップデートをお願いいたします。

※勉強会終了後に別途20分程度、講師の方を交えた懇親会があります(参加は任意です)。


~概要~

COVID-19パンデミックの間に、地球規模の持続可能な発展を達成する上での諸課題が浮き彫りになった。これらの課題の多くは、ポストコロナの時代においても解決すべき分野横断的課題として山積しており、私達はその解決策の考案と実装に対して、今後も継続的に取り組む必要がある。しかし、これらの課題は、パンデミック以前の国際社会では着目されていなかった新しいものであるため、確立された解決策に乏しい。地球規模の分野横断的課題に対して、新しい有効な解決策を考案するためには、創造力(creativity)が必要不可欠である。また、これらの課題は、地球規模の問題であると同時に、アフリカの特定の国・地域に対して、しばしば強く影響をもたらすことがある。そのような間接的影響を視野に入れて解決策を考案すること、また、解決策を実装した時に現地の人々にとって効果的な成果がもたらされること、双方を目指すのであれば、その解決策を考案・計画する私達が、アフリカ各国の生活や文化的背景への想像力(imagination)を持つことは必須である。


今回の勉強会では、アフリカ各国、そして国際保健/国際協力分野におけるご経験が豊富な講師にご登壇いただき、2つの「そうぞう力」の観点から、国際保健/国際協力の潮流や、先生のこれまでの取り組みについてお話しいただきます。

パンデミックを受けて国際保健に興味を持たれた皆様、アフリカの様々な国での保健事業や国際協力、そして講師の方のご経験にご興味のある方にぜひ奮ってご参加ください。

また、今回の勉強会は完全オンライン開催となりますので、イギリス・日本その他世界中からのご参加をお待ちしております。


-講師紹介-

      杉下 智彦様 東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座(教授/講座主任)

医学部(東北大学)、公衆衛生修士(ハーバード大学院)、医療人類学修士(ロンドン大学院)、地域保健博士(グレート大学キスム校大学院)。アフリカを中心に30か国以上で保健システム案件の立案や技術指導に携わる。WHOや世界銀行などとともに「持続可能な開発目標(SDGs)」の策定を支援する。2016年10月より現職。2014年ソーシャル・ビジネス・グランプリ大賞受賞。2016年医療功労賞受賞。JICAグローバルヘルスアドバイザー。


【参加費】£2(勉強会運営費に充てさせて頂きます。)

【言語】日本語