第4回勉強会のご案内

★☆★☆IDDP 2020/21 第4回勉強会★☆★☆

IDDP「ビジネス×開発 – 途上国新興国の開発課題に対する民間企業の関わり方を考える−」 

日時:2021年2月13日(土) 10:30 – 12:30 (GMT), 19:30 – 21:30 (JST)


会場:オンライン(WebExを使用致します) 

※参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。


講師:

豊田実様 トヨタ工機株式会社代表取締役

牧浦土雅様 Degas株式会社代表取締役社長 


講演概要:

開発途上国に対する資金の流れの7割を民間資金が占める現在、開発分野における民間企業の関与の増大と従来の主流であったODA(政府開発援助)からの移行が世界的な潮流となっています。

今回は、JICAの民間連携事業を活用して、プレキャストコンクリート製品製造用の金型と製造設備の設計・製造を通じたインフラ整備によるインドの社会・経済活動と衛生状況の向上に寄与するトヨタ工機株式会社の代表取締役豊田実様と、「人々の生活を劇的に変える」をビジョンにサブサハラアフリカの小規模農家向けに農業サプライチェーンの効率化事業を展開するスタートアップ・Degas株式会社の代表取締役牧浦土雅様にご登壇頂き、民間企業の立場からの途上国の開発課題への関わり方についてお話頂きます。

企業としてのステージ・対象地域・対象セクターがそれぞれ異なる2社の代表取締役のお二人から直接お話を伺える貴重な機会となりますので、民間企業の立場からの開発課題への関わり方にご興味のある皆様は奮ってご参加下さいませ。また、今回の勉強会は完全オンライン開催となりますので、イギリス・日本その他世界中からのご参加をお待ちしております。 


講師紹介:

・豊田実様 トヨタ工機株式会社代表取締役 

1958年12月11日東京生まれ、工学院大学工学部機械工学科卒後、トヨタ工機勤務。1992年10月、創業者である父の急逝により33歳で事業を継承し、約30年以上にわたりトヨタ工機株式会社を経営。あらゆる哲学的な書物や著名人の教えに感銘を受け、自社の勝ち負けだけでなく世の中の役に立つことをしたいという想いで「大和=大いなる調和」という経営理念を掲げる。事業承継以来、トヨタ工機をヨーロッパ、アジアをはじめ世界20カ国に製品を輸出するグローバルカンパニーに発展させる。技術力を活かし、世界のインフラを支える精度の高い製品を提供している。Toyota Forms India Pvt.Ltd (2013年4月設立、Ahmedabad市)Managing Director、Fuji Silvertech Concrete Pvt.Ltd (2015年3月設立、Ahmedabad市))Director 


・牧浦土雅様 Degas株式会社 / Degas Ghana Ltd. CEO

2012年以降、東アフリカはじめ5ヶ国以上(ルワンダ、インドネシア、フィリピンetc)に住み、教育からオンラインヘルスケアまで幅広い事業を立ち上げる。現在は、西アフリカ・ガーナを拠点に農作物の流通サービスを50人ほどの現地スタッフとともに提供。国連と共同開発した人工衛星解析サービス“Next Space”の代表も務める。第28回国家戦略特別区域諮問会議に出席し、サンドボックス特区創設を首相・関係閣僚に、カルロス・ゴーン日産自動車会長(当時)らと共に提言。13歳で単身渡英し、ボーディングスクール入学。ブリストル大学中退。趣味はトライアスロンと観世流能楽。Wedge『平成から令和へ 新時代に挑む30人』等に選出。 


参加費:£2(勉強会運営費に充てさせて頂きます。)


言語:日本語

※講演後の12:45 (GMT)/21:45 (JST) より、同じくオンラインで懇親会を開催させて頂きます。講師の方や他参加者と交流する機会となりますので、奮ってご参加ください。懇親会参加人数を把握するため、お申し込み時に参加の可否を伺っておりますが、当日参加も可能です。 

事前にEventbriteサイト(https://www.eventbrite.com/e/iddp-4-tickets-137985649793)よりお申し込みをお願いいたします。