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新保博彦は、企業の財務情報や直接投資統計などを用いて、戦前・戦後の各国の企業史と経済史を研究しています。
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New! 書評「水島治郎編著、ポピュリズム研究 3著作の紹介」を掲載しました。(2025.8.1)
2025年参議院選挙で参政党などの躍進が見られ、日本でもポピュリズム政党の本格的な進出が明らかになった。この動きは世界的な傾向であり、今後もさらに拡大する可能性が大きい。そこで、このテーマについて幅広い重要な問題提起を試みた水島治郎編著の3冊を紹介したい。
3冊は次の通りである。水島 治郎『ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書、2016年。水島 治郎編『ポピュリズムという挑戦―岐路に立つ現代デモクラシー』岩波書店、2020年。水島 治郎編『アウトサイダー・ポリティクス─ポピュリズム時代の民主主義』岩波書店、2025年。
本書評では、これらの中から、ポピュリズムの基本的な特徴についてと、特に日本にとってきわめて重要なドイツとアメリカについて取り上げ、ポピュリズムの現実と可能性について検討したい。
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書評『決定版 日中戦争』 を掲載しました。(2025.4.29)
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書評の目次
はじめに、1 第一章 日中戦争への道程:戸部良一、2 第二章 日中戦争の発端:戸部良一、3 第三章 上海戦と南京事件:庄司潤一郎、4 第六章 「傀儡」政権とは何か―汪精衛政権を中心に:川島真、5 第八章 日中戦争と日米交渉―事変の「解決」とは?:波多野澄雄(第七章も一部含む)、まとめ:本書の貢献と課題について
「書評 レイ・ダリオ『世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』」を掲載しました。(2025.4.14)
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書評の目次:はじめに、1. キーワードあるいは様々な決定要因、2. 18の決定要因の説明、3. 戦後中国の歴史と現在:第12章 中国と人民元のビッグ・サイクル、4. 米中日の比較について、5. 「国力スコアの主要決定要因」に欠けているいくつかの要因
「書評 『ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022』」を掲載しました。(2025.3.28)
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書評の目次:はじめに、最も重要な基本的な評価、書籍の構成、目次について、1 戦間期:1918-45年 (28年間):最終的には独ソ戦争で終わる期間、この時期を主導するヒトラーとスターリン、2 戦後東西ドイツの分断:1949-89年 (41年間)、3 その後1990-2025年 (36年間)、ドイツの再統一、独ロ間の接近、そしてロシアのウクライナ侵攻、おわりに
「書評 唐鎌大輔『アフター・メルケル』」を掲載しました。(2025.3.27)
書評(pdfファイルです。クリックしてご参照ください)
書評の目次:はじめに、1 『アフター・メルケル』の概要、2 第1章 メルケル時代の総括―4つの次元における整理、3 第2章 現在 ドイツ一強がもたらす「歪」、4 第3章 過去 「病人」は如何にして復活したか、5 第5章 補論 日本はドイツから何を学ぶべきなのか、おわりに
ドイツ経済に関する2つの論文を掲載しました。これらの論文に基づいて、2024年度第3回の関西EU研究会での報告を行いました。(webへの掲載は2025.3.27)
ドイツの対中経済依存の実態と転換の模索(1):貿易と直接投資から(pdfファイルです。クリックしてご参照ください)
目次: はじめに:ドイツの対中政策の転換、1 ドイツの貿易、産業別・国別および対中貿易、2 ドイツの直接投資、産業別・国別および対中直接投資、3 ドイツの対中貿易と直接投資に関する様々な調査、おわりに
ドイツの対中経済依存の実態と転換の模索(2):ドイツ企業の活動から(pdfファイルです。クリックしてご参照ください)
目次:はじめに、1 時価総額でみたヨーロッパとドイツの企業、2 ドイツ企業のコーポレート・ガバナンス、3 ファミリー・ビジネス、4 ドイツ企業の対中投資の諸特徴、おわりに
「『日本経営史 第三版』を読む:コーポレート・ガバナンスと直接投資の発展史の視点から」を掲載しました。(2025.1.22)
書評(pdfファイルです。クリックしてご参照ください)
書評のキーワード:市場経済、財閥、新興財閥、高度成長、バブル、失われた10年、コーポレート・ガバナンス(企業統治)、日本的経営、メインバンク・システム、「新型の日本的経営」、直接投資
書評の目次:はじめに、第1章 「第1章 日本型企業経営の起源」を中心に、第2章 明治維新から第二次世界大戦終了まで、第3章 高度成長期から現在まで
2024年度第3回の関西EU研究会が以下のように開催され、私に2度目の報告の機会を与えていただきました。
日時:2024年12月7日(土)13:30~17:45、場所:関西大学 梅田キャンパス
以下に、私の報告概要と報告資料を掲載します。報告は、できるだけ具体的な資料に基づき、歴史的な視点で作成しています。クリックしてご覧ください。(2024.11.12)
・報告資料 4ファイル(いずれもpdf版):1) ドイツの対中経済依存の実態と転換の模索(1):貿易と直接投資から、2) ドイツの対中経済依存の実態と転換の模索(2)ドイツ企業の活動から、3) 戦間期ドイツと中国の経済関係:中国のデータから、4) 論文集 戦間期における独ソとその周辺諸国の経済関係(これらのリンクは、主要なファイルを別の形で掲載しましたので、削除しました。2025.3.28)
2022年12月17日、甲南大学で開催された関西EU研究会で、2015年の退職後初めて、学会・研究会での報告を行いました。テーマは、「ロシアのウクライナ侵攻の背景と対ロ経済制裁」で、主な内容は、下記の「論文集 ロシアのウクライナ侵攻の背景と対ロ経済制裁」であるが、右図の報告要旨はこちらです。
「論文集 ロシアのウクライナ侵攻の背景と対ロ経済制裁」(「論文集 ロシアのウクライナ侵攻の背景:ロシア経済の停滞と、国家とオリガルヒの癒着」の増補改訂版)を作成しました。(2022.8.27) 【論文集】(104-6, 108-9を含みます)
109 2022.5.25 ウクライナの対ロシア戦争の3つの領域:グローバル経済での対ロ経済制裁の意義 【論文】
108 2022.5.214 ソネンフェルド調査最新版におけるドイツ企業 【論文】
106 2022.3.29 制裁で打撃を受けるロシア有力企業とオリガルヒ 【論文】
105 2022.3.11 プーチン政権と一体化するロシア国有企業群:ウクライナ侵攻の背景 【論文】
104 2020.2.15 ウクライナ危機、2022年初頭:ロシア・ウクライナ両国の歴史と経済関係 【論文】
<これまでにまとめた論文集一覧>
・『論文集:超管理社会をめざす中国と中国企業』 (2021.6.11) (発表済みの中国企業関連の12論文をまとめました、ファイルサイズ:3.2M)【論文集】
第1部 インターネット、IT, AI、通信企業、第1-4章を含む、第2部 半導体企業、第5-6章を含む、第3部 顔認証・監視カメラ企業、第7-8章を含む、第4部 政府系投資基金、第9章を含む、第5部 香港の役割と、中国企業全般、第10-11章を含む、第6部 対中投資家の役割、第12章を含む
・『論文集:戦間期日本企業の海外進出』(2021.6.14) (発表済みの戦間期日本企業の海外進出関連の8論文をまとめました、ファイルサイズ:2.5M) 【論文集】
・『論文集:分断と内向き時代のグローバル企業』 (2021.6.21) (発表済みのグローバル企業関連の8論文をまとめました、ファイルサイズ:2.9M) 【論文集】
・『論文・書評集:戦間期日米関係: 経済・企業システムの共通性と相互依存』(2021.6.24) (発表済みの戦間期日米関係の論文と書評をまとめました、ファイルサイズ:1.2M) 【論文集】
・『論文・書評集:戦間期朝鮮経済史と反日種族主義批判』(2021.6.27) (発表済みの戦間期朝鮮経済史関係の論文と書評をまとめました、ファイルサイズ:2.4M) 【論文集】
<このwebsite、その他のページ>
★最近の主な研究テーマの一覧(以下の「論文一覧表」を課題別にまとめている)
<このwebsite以外、ブログなど>
・ブログ(新保博彦のブログ)、作成日時順一覧 、テーマ毎の一覧
・New! 新保博彦の政治・経済コラムを開設しました。(2021.10.2)
・私が指導した演習生のwebsite(新保が作成)
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