立川町通りはまるで民族大移動!
こどもだんべえ踊りを実施した最初の年、会場となった立川町通りはたいへんな人だかりになりました。
交通規制が始まる前から人が車道にはみ出して騒然としていました。
幼児が踊るとなればその両親と兄弟、祖父母などがその姿を見にやってきます。
いったい子供一人に何人お客さんが付いたのでしょう?
想定はしていましたが、予想をはるかに上回る人出に開催する側は青ざめていました。
そして踊りが始まると子供たちが踊りながら会場となった車道上を移動し始めたもので歩道のカメラ・ビデオ部隊はそれを追って大移動。
「うちの子供は(孫は)今どのあたりでしょう?」といった質問攻めに遭い、てんてこ舞いの会場係。
立川町通りは大混乱になってしまいました。
(その経験を生かして、翌年からは各幼稚園・保育園ごとに場所を決めて移動せずに踊る方式をとるようになりました)
しかし客寄せ効果は抜群で、まつりのオープニングは過去にない人出となり、それまで夜しか賑わなかった前橋まつりが昼から賑わうようになりました。
・・・「6:だんべえ踊りの可能性」に続く