だんべえ踊り協会発足
だんべえ踊りの更なる普及発展のために平成11年7月に前橋だんべえ踊り協会が発足しました。
踊りの普及のために指導員を派遣するシステムを構築したり、 音源の頒布をしたり、安価で耐久性のあるプラスチック製のオオイチョウの開発をするなどしてだんべえ踊りの普及に貢献しました。そして平成17年にはNPO法人だんべえ踊り協会となり活動をつづけています。2005年には従来の7分半あった音源を5分程度に短縮した「5分版」という音源も作り、従来の音源と、歌入り歌無しの新しいバージョンとを収録したCDを販売しています。
こどもだんべえ踊り発足
だんべえ踊り協会が発足してまもなく、当時の萩原前橋市長との懇談会で「だんべえ踊りを低年齢層に普及することで前橋市民共有の文化財にしていこう」と いう意見を提出、これを実践することになりました。
プラスチック製のオオイチョウが完成したこともあり、これを市内の幼稚園・保育園に配布してだんべえ踊りを覚えてもらい、前橋まつりのオープニングイベント として参加してもらうことになったのです。
三国コカコーラさんが地域貢献のためにとオオイチョウの製作にかかる経費を寄付してくださったこともあり配布が実現しました。
まただんべえ踊り協会が幼稚園・保育園の先生方を集めて踊りの練習会を開催し普及へのお手伝いをしました。
そして2000年(平成12年)10月14日(土)正午
前橋まつりのオープニングに1590名の園児の可愛い掛け声が祭り会場にあふれることになったのです。
「こどもだんべえ踊り」の発足です。
・・・「5:子供一人に客何人?…」に続く