6/21の成果物1発表会に向けて、制作するものを固めていく回になる。
・ここまでの各自の進捗を確認する。
・準備ができている学生は、「プロトタイピング・カフェ」で共有する。
・何もつくれなかった学生は、ひきつづきアイデアを検討する。
・その他、教員が方向性について確認や修正が必要と判断した場合は、個人面談を行う。
取りかかれている学生は、教員チェックの後に、プロトタイプやノートをもとに、学生間で対話する。教室内でなにか出し物を出す、というカフェスタイルで行う。
1)自分のカフェに仮の名前をつけ、目印に看板を置く。それぞれのDiscordの個人チャンネルでカフェ名を告知する。ごく簡単な手書きのもの( A4〜A3)で構わないし、凝ったものをつくってもよい。カフェマスターっぽいギミック(仕掛け・服装など)を取り入れても良い。
2)カフェに来たお客さんに、自分の取り組みを紹介できるような素材のサンプルやデモを用意するとよい。今回は自分のクラス内のみの移動とする。
3)最低3人以上のお客さんと対話して、そのレビューを得る(今回の授業内ミッション)。
4)同じように自分の3人以上のお客さんになり、他者にレビューする(今回の授業内ミッション)。コラボする生き物の立場を意識してコメントするとよい。
5)時間が余れば、その場でレビューを今週のフィールドノートにまとめ、自分の制作の方向性に役立てる。
(10:20頃まで)
どうしても取組内容が見つからない学生、決まらない学生は、教員との1on1面談を行う。(面談の一人あたりの配分時間は、人数で調整される)面談前にはそれまで書いてきたもの(付箋、アクタントマップ、アイデアシートetc.)を持参すること。
カフェの運営は行わなくて良いので、なんとか次回までにはなにかの取り組み成果を提示できるように努めよう。
(10:25頃まで)
1)レビューのまとめ
カフェで得たレビューをフィールドノートにまとめ、自分の制作の方向性に役立てる。
2)発表ブース原案を考える
6/22の発表会に、何を見せるかを計画して用意を進める。看板+各種素材+試作物+説明パネル/掲示物+敷布などを含めて簡易的な発表ブースになることを意識してみよう。ブースの原案をフィールドノートにまとめる。(ブースのイメージがわからない人は、即売会のサークルスペースみたいなものと考えればよい)
3)プロトタイピングを進める
発表会では、計画案ではなく、手始めに「まず、やってみたこと」と、「やってみてこんなことがわかった」という部分を見せられると良い。プロトタイプはあくまでも前進するための原案なのだから、クオリティは問題ではない。
また、検討を進めていくにあたっては、再度「この世界に存在している「人間ではない者たち」と、自分(学習者)が協働することによって、自然と人間の関係を修復し、育てていくことを試みる。また、それによって何が起きたかを深く観察する。」に沿っているかを再確認する。環境負荷を下げるだけでなく、人間側がハッピーになることだけを考えていないか、協働する側の立場を軽視していないか、環境全体の視点にたって考えて見ること。どのような共存方法がありうるのかはよく考えて、ほんの少しでも反映できるように努めよう。
次回(6/7)は、第二回プロトタイピング・カフェとするので、制作中のプロトタイプを他者に見せられるようにまとめておくこと。今日看板がなかった人は次回までに作っておくこと。