基礎教育科目14単位以上、専門基礎科目16単位以上、専門科目44単位以上を修得するとともに、メジャープログラム(1つ以上)およびマイナープログラム(1つ以上)を修了しなければなりません。ただし、メジャープログラム2種以上を修了することで上記に代えることができます。
詳細はこちらをご確認ください。
6つのメジャープログラムから1つ(主専攻となります)と、12のマイナープログラム(マイナーⅠプログラム6つ・マイナーⅡプログラム6つ)から1つ以上を選択(ただしメジャープログラムと同一名称のマイナープログラムは除く)します。各メジャーおよびマイナープログラムとして指定された科目群からメジャー(36単位以上)、マイナーⅠ・Ⅱ(20単位以上)を修得します。入学時に希望した専攻名(メジャー)が「登録」されており、e-Campus上にも自らの専攻名が表示されます。
入学時に選んだ領域と専攻が本当に自分に合っているかを学びながら確認し、卒業までの学修を計画します。2年次秋学期(4セメスター次)開始時に1つの専攻(メジャープログラム)を確定し、同時にマイナーⅠ・Ⅱから1つ以上のマイナープログラムを選択します。ただし、主専攻と同名のマイナーⅠについては登録できません。
卒業予定学期(最終学期)の定期試験期間最終日がメジャー(2つ目以降)またはマイナープログラム登録および変更(追加・削除)の最終機会となります。登録したプログラムが指定する科目を修得できている場合には、卒業時に学位記とともに渡される「メジャー・マイナー修了証」に修了したプログラム名が記載されます。
【留意点】
マイナープログラムの登録と変更について
マイナープログラムの登録は、e-Campus上から行います。マイナープログラムの選択登録にあたっては、審査等はなく、自身の希望するものを登録することができます。
マイナーは、登録、追加・変更ともに、e-Campusから各学期の指定された期間(オリエンテーション期間初日~定期試験期間最終日まで)に行います。
入学時に選択した主専攻(メジャー)の変更について
変更を希望する場合は、3セメスター目(2年次春学期)の後半の指定された時期に申請します。
専攻ごとに一定の審査等を行い、8月下旬(秋学期のオリエンテーション前)までには、「確定」した主専攻(メジャー)がe-Campus等で周知されます。
資格取得に関するメジャーの場合には、専攻や科目の定員枠の関係から変更希望を受け付けられないこともあります。
複数のプログラムの登録について
メジャープログラム、マイナープログラムともに、2つ以上のプログラム登録も可能です。
複数のメジャー・マイナープログラムに配当されている科目の単位を修得した場合、配当されている全てのメジャー・マイナーにカウントされます。
2つ目以降のメジャーの登録、追加・変更ともに、e-Campusから各学期の指定された期間(オリエンテーション期間初日~定期試験期間最終日まで)に行います。
システム上は、メジャー2つ、マイナー4つまで登録可能となっています。ただし時間割上の制約があるため、必ずしも2つ以上の登録したプログラムの所定の単位取得を保証しているわけではありませんので注意してください。また、資格取得に関するメジャーの場合には、専攻や科目の定員枠の関係から追加登録を受け付けられないこともあります。
転専攻(4セメスター目に確定したメジャー(主専攻)の変更)について
所定の審査を経ることが必要です。資格取得に関するメジャーの場合には、専攻や科目の定員枠の関係から変更希望を受け付けられないこともあります。
学期ごとに設定された所定の変更申請期間がe-Campus上に掲示されます。
転専攻の申請は4セメスター目以降となりますが、学群の変更(転群)を希望する場合には、全学的なルールとスケジュールに則り、3セメスター目から手続きが可能です。
【参考】メジャー・マイナーの登録・変更時期
複数のプログラムが設定されており、同一科目を複数回に渡って履修することが可能です。それにより複数のフィールド経験、または同一のフィールドで経験を積み、多様な価値観を共有し、視野を広げることが出来ます。
履修にあたっては、各学期のオリエンテーション期間に実施される、本学群のフィールドワークに関するオリエンテーションに必ず参加してください。
専攻演習(履修年次3年)は、「専攻演習Ⅰ」(2単位)、「専攻演習Ⅱ」(2単位)から成ります。通称「ゼミ」と呼ばれ少人数で進められます。自らの関心のある専門分野やテーマに基づきゼミを選択し、主体的に研究テーマを決めた上で、討論などを通して専門的な知識を深めます。討論や発表などを通じて研究成果を論理的に伝える力が高められます。
「専攻演習Ⅰ」は春学期に、「専攻演習Ⅱ」は秋学期に開講され、「専攻演習Ⅰ」・「専攻演習Ⅱ」ともに履修することが望まれます。「専攻演習Ⅱ」の先修条件として「専攻演習Ⅰ」が設定されています。「専攻演習Ⅰ」・「専攻演習Ⅱ」は、原則として同じ教員のもとで履修します。
4セメスター目の所定の期間に、履修を希望する専攻演習(ゼミ)への申請や選抜が行われます。
本学群では、各専攻の専門分野あるいは学問領域を横断して身につける能力や知識を修得するためのプログラム(メジャー・マイナープログラム)を提供しています。履修モデルでは、これらのプログラム同士や、プログラムと複数の科目を組み合わせることで身につく力の例を示しています。モデルを活用するとともに、自分自身の興味関心に応じてどのように組み合わせると良いかを考え、自らが学びたいことに最適な履修計画を立ててください。
ただし、時間割や抽選科目における履修者数制限の都合上、モデル通りに履修できない場合もあります。
組み合わせの例
メジャープログラム ✕ マイナープログラム
メジャープログラム ✕ マイナープログラム+専門科目
メジャープログラム ✕ マイナーⅠ・Ⅱプログラム+専攻演習
メジャープログラム ✕ マイナーⅠ・Ⅱプログラム+専攻演習+卒業論文・研究
メジャープログラム ✕ マイナーⅠ・Ⅱプログラム+フィールドワーク(課題探究型)
※マイナープログラムについては、マイナーⅠまたはマイナーⅡから1つ以上
本学ではアドバイザー制度が設けられ、学生一人ひとりの学修計画や履修登録に関する相談等をアドバイザーが担当します。アドバイザーは各学年15名前後の学生(アドバイジー)を卒業まで継続して指導することが原則となっています。アドバイジングの内容は、学生自身の学修状況の確認や科目履修に関する学修指導等のアカデミックな内容が中心となります。
1年次のコア科目(必修)の1つである「基礎ゼミナール」は、各アドバイザー教員が担当する15名前後のアドバイジーのグループ(クラス)単位で活動します。アドバイザーは、クラスの担当教員として、出欠管理、課題対応等、基礎ゼミナールの窓口となります。
なお、資格に関連する科目等の履修については、自分が所属する専攻の教員にも相談してください。