【校章】
校章については確たる記録が残っていません。昭和35年5月28日本校の開校当時からの資料等を保管していた図書室が漏電で全焼してしまったからです。そのため、一時期、ダイコン説とサクラ説で混乱したようですが、その形を素直に見れば、桜です。現在、本校の校庭には大きな桜の木が2本あります。開校当時からあるそうです。校章は2本の桜の木にちなんで桜の花を図案化したものであるという話もあります。その話を補強するのが、北原小の最初の校歌(戦前)です。その歌詞には「學びに庭に咲きほこる/記念の櫻 梅のごと/潔くゆかしき心もて/親しみ交しのびゆかん」と、校庭に記念の桜があるといっています。校章は、桜の花をデザインしたものです。