校章・校歌

校章

【校章】

校章については確たる記録が残っていません。昭和35年5月28日本校の開校当時からの資料等を保管していた図書室が漏電で全焼してしまったからです。そのため、一時期、ダイコン説とサクラ説で混乱したようですが、その形を素直に見れば、桜です。現在、本校の校庭には大きな桜の木が2本あります。開校当時からあるそうです。校章は2本の桜の木にちなんで桜の花を図案化したものであるという話もあります。その話を補強するのが、北原小の最初の校歌(戦前)です。その歌詞には「學びに庭に咲きほこる/記念の櫻 梅のごと/潔くゆかしき心もて/親しみ交しのびゆかん」と、校庭に記念の桜があるといっています。校章は、桜の花をデザインしたものです。

校歌

北原小学校 校歌

昭和26年11月設定(創立十五周年記念)

作詞 古関 吉雄
作曲 岡本 敏明

一、校舎に窓に 踊る日が  豊かな笑顔 照らしもえ  輝く望み 胸にわく  ああ今起つ 北原小学校
二、大空渡る 白雲は  思いをのせて はるばると  海越え野越え 飛んでゆく  ああ伸びゆく 北原小学校
三、さやかな風よ 歌はこべ  花咲き匂う 明日の世の  扉を開く 子等の歌  ああ栄えよ 北原小学校

北原小学校 校歌(最初の校歌)

昭和17年10月設定
作詞 金田 正雄作曲 大沼 哲
一、紫にほう 武蔵野の  おもかげ深き 野方領  清き富士の嶺 窓に見て  わが北原は ここにたつ 二、学びの庭に 咲きほこる  記念の櫻 梅のごと  潔くゆかしき 心もて  親しみ交し のびゆかん 三、われら日毎に 誓ふなる  誠の訓 身にえりて  いのちを捧げ 徳修め  働きぬかん 君のため