keio.SimpRent.jpは慶應義塾の理系3学部の共通システムとして運用しています。医学部ではSimpRentの個人ユーザーアカウントの登録承認プロセスを各所属研究室の管理としています。医学部共同利用研究室の利用希望者ははじめにSimpRentのアカウントを各所属研究室で登録してください。
新たに研究室をSimpRentに登録する場合は、フォームからご連絡ください。
はじめに、アカウント登録ページ※を開いてkeio.SimpRent.jp上の所属する研究室にユーザーアカウントを登録申請してください。登録には以下の項目入力が必要です。申請後に各研究室の担当者による承認が済むとアカウントが有効になります。
【ユーザーID 】システム上で一意な(他人と重複しない)半角英数の文字列
【パスワード 】8文字以上。登録完了後にユーザー自身で変更可能
【氏名(漢字) 】漢字名のない場合は半角英文字
2024年度からの会計システム連携により、利用料請求データの一部で文字化けが発生しています。これは、氏名に「髙」や「﨑」などの異体字や、中国語の漢字をご使用の場合に起こることがあります。つきましては、SimpRentの氏名(漢字)欄には、常用漢字やアルファベットなど、Shift-JISで表示可能な文字のご使用にご協力いただけますと幸いです。
【氏名(アルファベット) 】半角英文字
【所属 】ユーザーの所属する研究室をリストから選択
【メールアドレス 】@keio.jp形式の慶應ID
ユーザーアカウント登録申請(PDF版)(閲覧には慶應ID認証が必要です)
アカウント:SimpRentユーザーひとりに1アカウントを登録してください。ユーザーは必ずいずれかの研究室に所属します。
研究室:教室、研究室、リサーチパークなど研究を実施するグループです。SimpRentユーザーはアカウントの登録時に必ずどこかの研究室に所属します。
ロール:SimpRentユーザーのアカウントに設定する項目で、ロールによってシステム上で担当できる役割が異なります。以下の4種類のロールがあります。
一般:機器の予約ができます。 このロールのユーザーアカウントは研究室の担当者には登録できません。
事務担当者:研究室の担当者(下記参照)に登録できます。研究室の人(アカウント)とお金(支払い)をマネジメントできます。
機器管理者:機器の登録管理ができます。( 通常は共利研スタッフです。)このロールのユーザーアカウントは研究室の担当者には登録できません。
支払責任者:研究室の担当者(下記参照)に登録できます。人とお金のマネジメント(と機器の予約管理)ができます。
研究室の担当者:研究室に所属するユーザーアカウントを登録します。登録されたSimpRentユーザーだけがSimpRent上での研究室のマネジメントが可能になり、研究室の人とお金を管理できます。
機器の担当者:SimpRentでは機器ごとに担当者のユーザーアカウントを登録します。登録したSimpRentユーザーだけが機器を管理できます。登録できるユーザーアカウントは、機器が所属する研究室の機器管理者と支払責任者です。
責任者(PI):研究室の責任者・所属長のユーザーアカウントを登録します。 設定できるロールは支払責任者のみです。
サブ所属:一つのユーザーアカウントに2つ以上の所属情報をひも付ける設定項目で、メイン所属とサブ所属では研究室での機能的な違いはありません。共利研の利用者登録ではサブ所属の設定により利用者登録を行います。
終了打刻:利用者が予約した共用機器の利用予約枠の時間内に限って終了打刻できます。終了打刻操作により利用時間が記録されます。
【所属】に入力された研究室の【研究室の担当者】が申請内容を確認して承認します。
【研究室の担当者】は【アカウント】ごとに【ロール】や【サブ所属】申請の可否の設定が可能です。
研究室の担当者の方のその他の操作について → [研究室のユーザーアカウントの管理] [機器利用料請求の管理]
【サブ所属】申請を共同利用研究室に対して行ってください。
選択リストでは下記の階層にあります。
[医学部/病院]
ー[(教育・研究統轄支援機能)]
ーー[共同利用研究室 中央機器管理部門 ]
サブ所属の有効期間を設定することで、不要な登録を避けられます。
共同利用研究室の利用者登録は、SimpRentでのサブ所属申請とGoogle Form送信の両方が行われたうえで登録手続きを進めます。
共同利用研究室スタッフが申請内容を確認して承認します。
サブ所属の承認された利用者は、共同利用研究室で管理する共用機器の予約が可能になります。
SimpRentシステムでは作成された予約は利用後の「終了打刻」により使用記録として処理されるので、従来の使用記録票の記入と提出は不要です。「終了打刻」操作がされなかった場合は予約された時間枠の全てが使用記録となります。急な都合で利用できなくなった予約は予約開始時刻前に利用者自身でキャンセルしてください。
機器によっては運用ルールで管理者の承認が必要な場合があります。
共同利用研究室スタッフが利用後の使用記録を確認すると利用料が確定し、【研究室の担当者】が閲覧できるようになります。
新システムでは請求書は従来の利用者単位から研究室単位の発行になります。