受託サービスの依頼をする場合は、予め分析担当者と連絡を取り、利用にあたっての注意事項を確認してからkeio.SimpRent.jpで予約をしてください。
Affymetrixのチップを利用できます
Affymetrix社のGeneChip解析を代行いたします。RNA抽出、RNA品質チェック、標識、ハイブリダイゼーション、洗浄、スキャン、数値化までを行います。工程ごとに料金を設定しています。一工程だけでも、どの工程からでも受託します。Affymetrixの遺伝子発現解析に最低必要 total RNA 量は10μL中に500ngです。Affymetrixの遺伝子発現解析で微量サンプル用試薬を使用した場合のみ最低必要 total RNA 量は10μL中に2ngです。
FCMフローサイトメーターとソーターが利用できます
染色、洗浄済のサンプルについて、FACSによる細胞表面抗原の分析、セルソーターによる細胞分取を受託します。解析に際しては条件検討が必要ですので、事前に御相談下さい(予約制です)。
BigDyeによるサンガーシーケンスなど
標準で700bp 前後までの塩基配列をサンガー法により解析します。100bp 以下或いは 700bp以上のサンプルは事前にお知らせ下さい。シーケンス試薬は原則としてABI 社の BigDyeを御使用下さい。反応からの御依頼の場合、PCR プライマー、シーケンスプライマー等は次のファイルの条件で御持参下さい。
Dye Set G5(6-FAM・VIC・NED・PET・LIZ)が使用出来ます。サイズスタンダードは500LIZ、600LIZ、1200LIZです。40分から125分程度の泳動時間で解析鎖長は600bpから1200bpです。ご依頼の際は、PCR産物・サイズスタンダードをHi-Diで10uL以上に調整しお持ち下さい。