※写真は当時撮影したものになります。
ヒラマサ
・アジ科魚類の最大種で、成魚は1m前後になり、体は前後に細長く、ブリの仲間では最も体が平たく、背が青緑色、腹が銀白色で、ヒレ条数は第一背びれ6~7棘・第二背びれ1棘34~36軟条、尻びれ2遊離棘1棘19~22軟条。体表は細かい鱗に覆われ、側線鱗数は約200に達する。同族のブリに良く似ているが、カンパチの方が体が側扁しており、目の位置が吻と尾の中央を結ぶ線状に位置し、胸ビレが腹ビレよりも小さく、体表の黄色い縦縞が鮮やか。また上顎後方の上側がブリに直角に角ばってるのに対して、ヒラマサは丸みを帯びていることから区別できる。