※この写真は当時撮影したものになります。
最大で50cmを超え、2~12月に釣れますが、梅雨時を中心とした5~7月が最盛期です。
内湾や汽水域に棲み、産卵期は秋で、稚魚は波打ち際やアマモ場に現れ、小型個体は全て雄で、15cmを超えると雌雄同体期となり、さらに成長すると雌に分化します。もともと西日本に多く、関東では珍しかったが1990年代以降になると普通に釣れるようになりました。
クロダイに似るが、体色が明るく、腹ビレ・臀ビレ・尾ビレの一部が黄色いです。ただし、黄色味の強さには個体差があり、側線上の鱗の数が3.5(大鱗3枚、小鱗1枚)~4.5枚で、クロダイの5.5枚より少ないです。