避難訓練(地震)
避難訓練(地震)
5月23日(水)、地震を想定した避難訓練を行いました。
消防署や地域の自主防災組織の方にも来ていただいて、訓練の様子を見ていただいたり、アドバイスをいただいたりしました。今後も、地域と連携して防災に取り組んでいきたいと思っています。
消防署の方からは、次のようなアドバイスをいただきました。
・学校では、柱や壁の間隔が狭い「トイレ」や、落下物の少ない「体育館」が安全である。
・自宅では、家の中で安全な場所、安全な避難経路、避難場所、ハザードマップ、伝言ダイヤルなどについて、家族で話したり、事前に確認したりすることが大切である。
・非常袋の準備。救援物資が届くまでの3日分は、水や食料の備蓄が必要である。等々
消防車の見学もさせていただきました。色々な装備を触って確かめました。
また、起震車で地震の揺れを体験しました。
幼児児童生徒は震度4~6弱の揺れを体験しました。
【生徒の感想】
「こんなに揺れるとは思わなかった。震度6弱は、テーブルの足を持っていても危なかった。備えておかないといけないと思った。」
「震度5と震度6弱の揺れの大きさの差に驚いた。」
教職員は震度7の揺れを体験しました。幼児児童生徒は、その様子を見たり、音や振動を感じたりしました。
【教員の感想】
「恐怖でした。何が起こっているか理解できないくらいでした。これが、突然起こったとしたら…」
地震の怖さを体験できたことで、いつどこで起こるか分からない地震を、他人ごとではなく自分のこととして捉え、備えていきたいと思います。
最後に、本校にあるSOSベストを紹介します。
避難所などで、周りの人たちに「支援が必要である」ことを伝えるためのSOSベストです。このようなベストを着ている人を見た時は、支援や配慮をお願いします。
避難訓練1
避難訓練2
SOSベスト
起震車
起震車体験1
起震車体験2
震度7体験
消防車触察
消防士さんの帽子触察