2023

#133 (2023-1)

#134 (2023-2)

参考文献:K. Sakakibara and Y. Shimizu, Numerical analysis for the Plateau problem by the method of fundamental solutions, preprint (arXiv:2212.06508)

#135 (2023-3)

#136 (2023-4)

#137 (2023-5)

#138 (2023-6)

本研究は深尾武史氏(龍谷大学)との共同研究に基づく.

#139 (2023-7)

手法の紹介は常微分方程式の初期値問題や境界値問題を例に展開するが、楕円型・放物型偏微分方程式に対しても適用可能であることを示す。

前半の内容は矢田部浩平氏(東京農工大学)との共同研究に基づくものである。

講演の後半では楕円型境界値問題に対する優解劣解法そのものに焦点を当てる。伝統的な優解劣解の定義では、暗に関数の滑らかさが要求されるため、優解劣解を区分線形関数を用いることができなかった。この課題を克服するためには、優解劣解が満たすべき条件を緩めることが必要である。そこで、変分不等式と限定されたテスト関数を使用して優解劣解を再定義し、単純な線形補間を用いて真解を包含する優解劣解が構築可能であることを示す。これはReLUのような必ずしも滑らかでない活性化関数を用いる場合でも、前半で紹介した手法が有効であることを示唆する。

後半の内容は松江要氏(九州大学)ならびに落合啓之氏(九州大学)との共同研究に基づく。

#140 (2023-8)