使用装置と測定条件

機種名などの表記については次の通りとなっています。(1990.4以降)

部屋の名称

北海道大学大学院農学院GC-MS・NMR測定室

GC-MS & NMR Laboratory, Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University

依頼測定の主な測定担当者

1989.4~2010.3

2010.4~

2013.4~

MS装置名称とイオン化法・測定法

複数の機種で測定できる測定法は、新しい機種ではスペクトル中に機種を記載しています.また、2000年1月~2007年7月は、日付の年を正しく書いてあるスペクトルはSX102A、年-1900で書いてあるのはAX500です(下記2000年問題)。

NMR依頼測定(500MHz)

部品の交換によって相当する機種名が変更になったものも含みます.

1H 500 (500.13) MHz, 13C 126 (125.76) MHz.測定温度はスペクトルに記載しています.

装置利用のNMR

いわゆる2000年問題として、以下の現象が起きていました

いずれも日付の表示の不具合で、分析データそのものには異常ありません。

MS(JEOL JMS-AX500)

2000年1月1日から2007年7月25日までのあいだに,データ打ち出しの際のDate欄の年が正しく表示できず、04-Jan-100などと表示されていました(2001年は101年と表示)。2007年7月27日にデータ処理ソフトを更新し,解決されました(機種名は変更ありません).

NMR(500MHz) Bruker AMX500

2000年1月1日から2004年3月までの間に本体でデーター処理を行った場合に年月日が500000と表示されていました。データをパソコンに転送してから打ち出したものでは不具合は発見されていません。