生物と光の関係をひもとく

吉澤 晋 (Susumu Yoshizawa)

生物が何色の光を、何に使っているのか?

植物はなぜ緑色なのか?緑色の光をエネルギーとして使う生物はいるのか?川に住む魚は何色を見ているのか?海に住む魚はそれとは違う色を見ているのか?チョウチンアンコウのチョウチンは何色に光るのか?

色への興味を出発点にし、様々な生物と光の関係を遺伝子解析を通して明らかにしたいと思っています。

チョウチンアンコウ*を持つ私

*チョウチンアンコウは発光器に発光バクテリアを共生させることで光を放ちます

なぜ海洋生物なのか?

地球は表面の約7割が海に覆われている惑星です。我々が日々食する豊かな海産物を育む環境でもあります。では、我々は海のことを知り尽くしているのか?

実はそうでもありません。

海はとにかく大きい、そしてアクセスが困難という点から、まだまだ分かっていなことも多く、今もなおフロンティアなフィールドです。海洋表層では植物プランクトンによる光エネルギー利用が活発に行われており、地球上の光合成の約半分を担っています。一方、深海の大部分は光の届かない暗黒の世界ですが、目を持たない魚はほとんどいません。生物は太陽光が届く環境であればその光をエネルギーや視覚情報として利用しますし、届かなければ自ら発光するメカニズムを作り出しコミュニケーションに利用します。どうやら、生物と光は切っても切れない関係のようです。そんな生物と光のふか〜い関係を海洋という魅力的な舞台で研究しています。

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