共生起源研究会

プログラム

共生起源研究会

〜刺胞動物と藻類との細胞内共生が安定に維持される仕組みを探る〜

日時: 2019年9月26日(木)〜27日(金)

会場: 基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)

明大寺地区1階会議室


情報交換会 :【9月26日(木)18:00〜】

・場所:基生研会議室

・料金:学生2000、一般4000円

【参加登録(ポスター発表申込)受付は終了しました】

<9月26日(木)>

13:00 開会

13:00〜13:30 世話人挨拶+オープンディスカッション

これまでの私たちの共生研究と、将来の方向性

丸山 真一朗(東北大 院 生命)、高橋 俊一 (基生研 環境光生物学)、 酒井 祐輔(基生研 形態形成)


【セッション1】(18分発表、22分議論)

1)13:30〜14:10 光シグナルを出す?見る?利用する?

吉澤 晋 (東京大学 大気海洋研究所)


2)14:10〜14:50 褐虫藻ゲノムから見た共生体のシグナルのやりとりについて

將口 栄一 (沖縄科学技術大学院大学 マリンゲノミックス)


ーーーーー 14:50〜15:10 休憩 ーーーーー


【セッション2】(18分発表、22分議論)

3)15:10〜15:50 刺胞動物による共生体や外的因子の取り込みについて

大久保 奈弥 (東京経済大学 経済学部)


4)15:50〜16:30 サンゴと褐虫藻の共生関係を褐虫藻の増減からとらえる

湯山 育子 (筑波大学 生命環境系)


ーーーーー 16:30〜16:45 休憩 ーーーーー


【特別講演】(25分発表、25分質疑)

5)16:45〜17:35 共生研究のこれまでとこれからについて

丸山 正 (北里大学客員教授)


17:35〜 総合討論

共生学の未来に必要なこと

〜もしも5年後に超大型「共生研究」プロジェクトを立ち上げられることになったとしたら、今何をすべきか?〜


18:00頃〜 情報交換会(会議室)

<9月27日(金)>

9:00- ポスター発表、自由討論


【セッション3】(18分発表、22分質疑)

6)10:00〜10:40 Symbiodiniumと動物の共生:時間と空間を特定するアプローチ

服田 昌之 (お茶の水大学 理学部)


7)10:40〜11:20 淡水性刺胞動物ヒドラとクロレラの共生:ゲノムから共生関係とその進化を考える

濱田 麻友子 (岡山大学 臨海実験所)


8)11:20〜12:00 生態系のエネルギー循環から見た「共生系」

力石 嘉人 (北海道大学 低温科学研究所)


12:00 ランチョン総合討論

共生学の未来に必要なこと(2)

〜今まで誰もやらなかった新しい切り口で共生研究したい!そのために必要な材料は?技術は?共同研究者は?〜


14:00 閉会

暫定版プログラムのため、演題等の情報は予告なく変更、追加、削除等されるありますので、ご了承下さい。

主催:自然科学研究機構 基礎生物学研究所(共同利用研究会)

後援:日本共生学会

連絡先:丸山真一朗(東北大)e-mail: maruyama<at>tohoku.ac.jp

高橋俊一(基生研)e-mail: shun<at>nibb.ac.jp

酒井祐輔(基生研)e-mail: ysakai<at>nibb.ac.jp

*<at>を@に置き換えて下さい。