それぞれの情報活用能力をどのように教科学習に関連づけるかについて、学習単元に合わせて、より具体的にイメージしていくことがポイントです。具体をいくつか提案します。
各教科のレポート作成(A-a)
体育や音楽の実技テスト撮影(A-a)
数学の一次方程式について、得られる情報の規則性を捉える(A-b)
音楽や美術の鑑賞で著作者について調べる(A-c)
社会で各州の自然環境について特徴を整理する(A-d)
国語「情報を整理して書こう」で他者に分かりやすい説明文を作文する(A-e)
数学の比例・反比例のグラフについてデータをもとにグラフに表現する(B-a)
理科の気体の集め方についてアルゴリズムで標記して最適な方法を選ぶ(B-a)
技術のHPづくり、ゲームづくり(B-b)
国語「俳句の可能性」で多くの情報から厳選して俳句をつくる(B-b)
音楽の器楽や歌唱の練習で相互評価や相互助言をクラウド上で共有する(B-c)
英語「StageActivity3」で自分の町のおすすめの場所をプレゼンする(B-c)
国語「多様な方法で情報を集めよう」で1つの事物について、様々な調べ方を駆使して情報をまとめる(C-a)
理科で電流について、複数の実験データから電流の特徴をまとめる(C-a)
社会でヨーロッパ文化についてジグソー法でまとめる(C-a、C-b)
道徳「いつでも、どこでも、だれとでも」で情報機器を使うマナーについて考える(D-a)
音楽や美術で、著作権について考える(D-a、D-b)
道徳「言葉の向こうに」で情報の発信者であることについて考える(D-b)
「ひょうごGIGAワークブック」の活用でこれからの情報社会について考える(D-c)