黒船来航の背景についての資料から、各自で日本の開国理由を考え、jamboardにまとめていく。
グループワークを行い、相互参照することで、自分の考えを深める。
他のグループにまとめた内容を発表する。
jamboardで話し合いの記録をとる(情報の収集)
他班に伝わるように内容を整理する(情報の整理)
共同学習をすることで、アウトプットをする機会を作る(表現する)
「個別」と「協働」のバランス
課題解決の学習では、個別(個人)の思考の時間と協働(集団)の思考の時間が設けられることが多いです。
ここでポイントは、「個別の学びの時間をいかに効果的にたっぷりと確保するか」ということです。学習者用端末があることで、個人で情報をキャッチすることが容易になりました。まずは、自分で情報を集め、整理し、分析するという行動ができることが大切です。ここで、教師はヒントを提示したり、進み具合の悪い生徒に集中して支援したりします。また、生徒間で他者参照をすることで、自分の学びに深みを持たせるきっかけとします。