HTML言語を使い、HPを作成する。
インターネットを使用し、必要な情報を収集する。
GoogleChatを使用し、クラス内で共同作業をする。
自己振り返りをスプレッドシートに記入する。
GoogleChat を使用することで、離れた席の生徒同士が会話し、問題を解決できる。(学びの共有)
本単元の最初の授業で、説明をGoogleChatにあげているため、生徒が必要な情報を必要なタイミングで取得できる。
進捗状況をスプレッドシートに共有したり、GoogleChatを活用することで、即時に困っている生徒を支援できる。
「クラウド」の特長を活かした学習
上述されている学びの場面が、まさにGIGAスクール構想で実現された「クラウド環境の有効活用」です。
オンライン上での対話的な学び(話すことのハードルが下がる)
自分の判断で、いつでも再確認できる
教師の効果的な指導の個別化
紙とペンだけだと実現するために大きなエネルギーを要していたことが、短時間で効果的に実現することができます。
釜坂が3年前に勤務校(小学校)で実践していたClassroom内のコメント入力の様子です
GoogleChatを使う
チャット機能は声に出して話し合うことよりも、生徒の言葉を発するハードルを下げているように思います。デジタルネイティブである彼ら彼女らにとって、SNSは普通に会話することと同じ、もしくはそれ以上の対話手段となっているのかもしれません。
私たち大人にとって、チャット機能については色々なことを想定して、心配になります。「なりすまし」や「炎上」といわれることです。チャットによる人間関係トラブルは大きな悩みの種です。
GoogleChatを実践するファーストステップとして、Classroomのコメント機能の活用をすることも1つです。コメント設定で、削除コメントも教師閲覧可にすることで、生徒同士のコメントのやりとりを把握できたり、不適切表現のチェックができたりします。相手に気持ちよく伝える能力の育成は、必須といえます。