※教科書が手元で開いていることはとても良いことです。情報の信頼度が最も高いメディアの一つが教科書です。
「憲法の保障」「違憲審査」「憲法の改正」にテーマから生徒自身がテーマを選び、その、問題解決のために必要な資料を選び、考えをまとめていく。
異なるテーマに取り組んだ生徒と発表をし合い、互いに学びを深める機会を作る。
GoogleChat を活用して、分からない点をクラスに聞く。
伝え方を考えたスライドづくり(個人思考、試行錯誤)
作成したスライドを用い、プレゼンテーションを行う
GoogleChatで質問をし合う(協働学習)
「他者参照」と「他力本願」は別物
生徒同士の学びのコミュニケーションツールとしてのチャット機能は、「他者の学びを参照して自身の学びを深める」という目的のための手段です。もちろん、チャットで質問をし合うことも学びを深める機会になります。その質問の仕方を少し変えることで、チャット内容も変わってくるのではないでしょうか。
例えば、分からないことをチャットでクラスメイトに聞くということも、「~について教えてください」ではなく、「~について、分かりやすい資料はないですか」とすることで、質問者も応答者も学びを共有することができます。他者に答えを求めるのではなく、手がかりを求め、共有する場としてのチャットが動き始めると、主体的な学びにつながるのではないでしょうか。