レジンでアクセサリーを作ってみよう
レジンを使ったアクセサリーを作って、友達に自慢しちゃいましょう。
フレームの中に、パーツを組み込んで、レジン(液体)を流し込み、紫外線を当ててレジンで固めます。難しいように思うかもしれませんが、ネイルアートで良く用いられる技法と同じで、材料は100均のお店で売られて素材を利用すれば、安価で作ることができます。この体験をした後、マイブームになってしまうかもしれません。
1.デザインと材料準備
今回のアクセサリーは直径20mmの丸いフレームに、パーツを配置して、レジンで固めて、ストラップをつけます。
※準備の都合、フレームの形状、ストラップが変更されたり、希望する色、希望するパーツがない場合があります。
・パーツをどうするか検討する。
※用意されているもの以外を利用してもかまいません。例えば、紙に字を書いて埋め込む。
※両面あるので、両面対応か片面対応かを検討する。
※透明のレジンを利用しますが、他の色や粒状のものを混ぜてもいいです。その際は透け具合も考慮する。
・デザインをスケッチしてデザイン図を作成する。
2.作成
① 材料準備の確認
フレーム、ストラップ
封入パーツ ※小さな皿に入れましょう。
レジン ※スポイドに1g程度入れる。
パーツ
② 台紙をセット
シリコンマットを台紙とします。
③フレームをセット
フレームが動かないようにテープ等で固定する。
フレーム固定
④ 下地を作るためにレジンを注入する
パーツがはみ出ないようにするには、フレームの底にレジンで膜を作っておく必要があります。
※わざとレジンにパーツを混ぜることもできます。
少なめにレジンを注入します。隙間のないようにする。
しばらくすると全体に広がります。もし、気泡があれば、ピンセット等でつぶしておきましょう。
※わざと気泡を入れるのもありです。
レジン注入
⑤UV光を当ててレジンを固める。
UVライトに下に台紙を入れ、UV光がレジンに照射されるようにする。
※台紙を移動させる場合は、やさしく扱うこと。
UVライトのスイッチを入れる。
※軽く押すと45秒、長押しをすると60秒照射します。
※UV光は目に害を及ぼすことがあるので注意すること。
消灯すれば完了。厚くした場合は、再度照射してもよい。
UVライト照射
⑥ パーツを配置する。
ピンセット等を利用してパーツを配置します。
※納得いくよう細部まで注意する。
⑦ レジンを注入する。
下地を作った時と同様にレジンを注入します。
※注入する量、気泡に注意。パーツが崩れないように
⑧ UV光を当ててレジンを固める。
下地を作った時と同様にUVライトを照射します。
※厚めにレジンを注入しているので、追加で照射してもよい。
⑨ バリ(パーツからはみ出た部分)を取る。
フレームからはみ出て固まったレジンは取り除きましょう。
指ではがしてもかまいません。厚い場合は、カッターナイフなどで取り除きます。
3.完成
ストラップをフレームの穴に付けて完成です。
※完成したアクセサリーはカバンなどに着けてまわりの人に自慢しましょう。