創造工学科

(旧機械電気システム科)

中部大学第一高等学校

創造工学科の取り組み

<STEAMの視点から見る「ものづくり」>

STEAMとは、科学技術開発の競争力向上の観点より、以下の5教育分野を総称する言葉です。

STEAM教育では、「ものづくりを通して主体的に考える」「教科で学んだことを総合的にインテグレーションして問題解決に生かす」という理念で、ただ理数系に強い技術者を育成するのではなく、学問領域を横断したインテグレート(統合)できる人材を育成することを目標としています。

創造工学科では、「ものづくり」を中心に、複数科目と連携させながら課題解決するために、「考える」「試行錯誤する」「報告する」などを意識させることで、STEAM教育が目標とする人材育成を目指しています。

<1年次:Mission1>

「工業技術基礎」を創成科目として位置づけ、他の授業と連携を取りながらものづくりを体験し、自ら考え、自ら学ぶ姿勢の土台作り及びものづくりに対する能動的な学習を目指します。2022年度は4つの課題にチャレンジします。

<2年次:Mission2>

「実習」の各テーマから、設計・製作・プログラミング・実験・考察と一連のものづくり開発工程を体験的に学ぶことで、4つの専門領域を習得し、主体的なものづくりを通して実践力を養います。

<3年次:Mission3>

「課題研究」において「産学行政」および「地域」の力を活用したテーマを策定し、地域連携としての実践および検証を行います。2022年度の主な研究テーマは以下の5つになります。

<KEY COMPETENCE>

3つのMissionに取り組むことで学び得た知識を知恵へと変えながら、5つの能力の習得を目指します。