ユーザー種別は、ユーザーに複数のタグをつけることができる機能です。
例えば人事等級や採用区分など、任意の項目でユーザーをカテゴリごとに分類することができます。
作成した分類は各種の閲覧権限や行動評価など、スキルナビ内のさまざまな場面で利用可能です。
例えば「採用権限のあるマネージャーにだけこの項目を見せたい」などの表示制御が可能になるため、
従来のマネージメントレベルのみの管理よりもより柔軟な権限設定が可能です。
ユーザー種別を作成します。ユーザー種別はユーザー種別分類と、実際の種別の2層構造になっています。
ユーザー種別を作成、編集します。
上記の例では、「勤務体系」という分類に対して「通常」と「フレックス」の2つの種別を作成しています。
設定可能な項目は以下の通りです。
ユーザー種別分類
分類名
分類の名称です
複数設定が可能
「はい」を選択すると1人のユーザーに対してこの分類下の種別を複数設定可能になります。「いいえ」を選択した場合、1人のユーザーに対してこの分類下の種別は排他的に1つしか設定できません。
有効/ 無効
権限
このユーザー種別分類を閲覧できるユーザーの権限を設定します。
ユーザー種別
種別
ユーザー種別の名称です
有効/無効
表示順
ユーザー種別にある権限設定では、ログイン権限、マネージメントレベル、ユーザー種別を利用して細かな権限設定を行うことができます。
ユーザー種別の選択は、左下にある[選択]リンクから作成したユーザー種別を選択できます。ユーザー種別は、複数選択することができ、そのユーザー種別ごとに閲覧の可否を選択できます。
ユーザー種別を設定すると、AND条件で権限を細かく設定することができます。そのため、ユーザー種別とログイン権限、マネージメントレベルのすべての条件が閲覧可能として当てはまっていると、そのユーザーは各項目やフォームを閲覧できる状態になります。
ユーザー種別ごとにタスクを関連づけることができます。
ここでユーザー種別とタスクを関連づけることで、目標評価期間で 目標として設定できるタスクをユーザー種別ごとに限定させることが可能です。
ユーザー種別ごとにスキルを関連づけることができます。
ここでユーザー種別とスキルを関連づけることで、目標評価期間で 目標として設定できるスキルをユーザー種別ごとに限定させることが可能です。
作成したユーザー種別を実際にユーザーに対して紐付けます。
ここでユーザー種別を設定することでそのユーザーはその種別に属するユーザーとして登録されます。
各分類ごとに、該当するユーザーが一覧表示されます。
検索条件で絞り込んだユーザーに対して、実際に種別を紐づけることができます。
ユーザー名横の「対象」にチェックを入れることでそのユーザーにこの種別が設定されます。
また「全員を対象にする」を押下すると、表示されている検索条件に一致する全員を一括で設定することができます。
すでに何かしらの種別が設定されている場合、ユーザーリストに現在の種別が表示されます。