さまざまな目標の評価を組み合わせた計算式を設定できます。
入力された評価を任意の組み合わせで足したり、一定のルールに基づいて係数をかけたりすることで、様々な要素を組み合わせ評価の計算式を作成できます。
計算して得られた結果は任意の場所に保存することができます。
例えば、マネージャーによる評価とスキル評価を足したものを最終評価として保存する、といったことができます。
評価計算の作成は以下の流れで行います
計算フォームに名前をつけて、計算結果の保存先を選択する
実際の計算式を追加する
評価計算設定画面で「追加」を押下すると以下の画面が表示されるので、管理用の名称を入力し、計算結果の格納先をリストから選択してください。
上記画面の「追加」ボタンを押下すると、以下のように計算式の追加ウインドウが開きます。
式の追加は
計算の左辺として使用する値を選択する
計算の右辺として使用する値を選択する
演算子(加減乗除)を選択する
と言う流れで行います。
1.計算の左辺を選択する
左辺の「選択」リンクを押下すると、左辺の値として使用する値が選択できます。
この時「数値」と「選択肢」という2つのボックスが表示されますので、どちらか一つのみを選んで「選択」を押下してください。
「数値」は単純な定数なので、例えばユーザー本人による評価に対して一律で1.5倍の係数をかけたい時などに使用します。
「選択肢」は入力されている各種評価を計算の値として使用できます。ユーザーやマネージャーによる評価、目標スキルに対する評価、追加評価項目が選択可能です。
2.計算の右辺を選択する
左辺を選択した時と同様に、右辺の値として使用する数値を設定します。
3.演算子を選択する
最後に、右辺と左辺を計算するための演算子を設定します。
下記の例ではマネージャーによる一時評価に対して1.5を乗算しています。
最後に「選択」を押下することで計算式が追加されます。
一つの計算フォームに対して計算式はいくつでも追加することができます。
複数の式が追加された場合、計算は「実行順序」の順番で行われます。
このため、2番目以降の式では右辺や左辺の値として、それより以前に計算される式の計算結果を選択できます。
下記の例では、最初にマネージャー評価に1.5倍の係数をかけた上で、その結果に対して目標スキルの評価を足しています。
評価計算設定画面の「実行」ボタンを押下することで作成された計算フォームの計算が実行され、結果がそれぞれの「結果格納先」に保存されます。
複数の計算フォームが作成されている場合は実行順序に従って計算が実行されます。