最終評価点を自動計算するための計算パターンを作成し、ユーザーごとに割り当てます。
最終評価点は目標の評価のうち、任意の項目と比重を選択して、その目標評価期間の評価を自動計算する機能です。
計算パターンを作成し、そのパターンをユーザーに割り当てることで、そのユーザーの達成度を自動で計算することができます。
計算された評価点は目標管理の各画面に表示されるので、そのまま評価に使用したり、あるいは最終的な評語を設定するための参考値として利用することができます。
画面上部の「新規作成」ボタンを押下すると新規作成画面に移動します。
まずは「パターン名」を入力します。
次に「追加」ボタンを押下し、計算に使う項目を指定します。
上記のようなダイアログが表示されるので、評価に使いたい「分類」と重み付け「比重」を入力して「追加」ボタンを押下してください。
分類はいくつでも複数選ぶことができ、「比重」で入力された比率で重み付けされた加重平均が評価点として算出されます。
最後に画面上部の「更新」ボタンを押下すると、パターンが新規に作成されます。
パターン名右の「編集」ボタンを押下すると編集画面に移動します。
新規作成と同様の画面が表示されるので、編集したい項目を入力して更新ボタンを押下してください。
分類や比重を変更しても、再計算を行わない限り計算済みの最終評価点は変化しませんので注意してください。
作成したパターンをユーザーに割り当てます。
各ユーザーごとに1つのパターンのみを割り当てることができます。
該当ユーザーは自分に割り当てられたパターンで評価点を計算されますので、たとえば部門や役職ごとに異なる基準で評価点を計算することができます。
また、パターンの割り当てがないユーザーは評価点の計算対象にならないので、評価点を使用するユーザーには必ず何かしらのパターンを割り当てるようにしてください。