直前まで助けて助けて言っていたが、危機が去ったとみるや高圧的な態度。
牢に戻るよう言われるが、反発する山雞。
従わないなら痛めつける。
とは言ったものの、人数の多さにビビりだす。
やる事がある為留まる事は出来ないと、お茶に誘ってきた事に対しアンサーをそのまま伝える貝瑪。
羊咩咩はお茶が時間稼ぎと看破し、悪ノリしつつやる事やったら戻ってくるよ、と提案。
情緒不安定なのか、凄んでいた15秒後にはこの表情。
追手が横顔を見せつけながらやってきた。
無罪を主張。自業自得な部分もありそうだが、確かに結託して逃がした等は冤罪だ。
真面目に働いている事を、諸葛亮孔明の言葉を引用しつつアピール。(下記コラム参照)
直ぐに孔明の言葉の続きを引用し、溫豬を追い詰める。
やはり切り捨てられる事になりました。
悪い顔で話し掛ける羊咩咩。
死んで名を上げろと言う山雞。
耗子は俺たちがついていると励ます。こいつだけ良いやつぅー!
と思ったら爆弾抱えて振り返らず行けとの事。
話を聞き、ゴクリと生唾を飲み込む。
意外と出番が多いが、物騒な発言も多い。
英訳では後半の部分(下記コラム参照)が省略され、「お前は死んだ方が良い」と凄惨ないじめの様な発言となってしまっている。
SATSUGAI無罪宣言。
覚悟を決めて両手に火をつけた爆弾を持つ溫豬。
親方に「一緒に逝きましょう」とでも言いだしそうな勢いで跳ぶ溫豬。
唖然。何でこのシーンのこいつはずっと顔の右側を見せつけてくるんだ。
爆発の激しい閃光が貝瑪一行を照らす。
西洋星座では豚・猪の星座はないが、嘗ての中国星座にはアンドロメダ座とうお座に跨る形で存在していたようだ。
オンマニタイムだが顔が見えない、そしてなんか髪がチリチリ。
顔がよく見えない為か、ジッと様子を伺う一行。
昔の漫画等である、実験に失敗した後のようなスタイルで登場。
溫豬の礼に応える貝瑪。
元気に皆に挨拶!
このパートでは故事からの引用が多い為解説。
①「鞠躬盡瘁,死而後已」
仕事に対して、死ぬ日まで最大限に努力を惜しまないこと
出典・・・諸葛亮的《後出師表》
②「一去不復返」
一度行ったら二度と戻って来ないこと
史記.卷八六.刺客傳.荊軻傳より
③「一了百了」
一つの大きな物事を解決する事で、他の些事も併せて解決する事。
出典・・・朱子語類》卷八:“有資質甚高者,一了一切了,即不須節節用工也。