降りしきる雨の中、仲間となった虎嘯も加え旅を続ける一行。
貝瑪は顔も青白く様子がおかしい。
咳込む貝瑪。ボロボロで役に立ちそうにない傘では雨を凌げなかったご様子。
貝瑪は倒れこんでしまう。
悲壮感に満ちた表情の康楚が貝瑪を運ぶ。悪化しそうだ。
はっ、墓?盛り土をした上に墓標が立っているようなものの周りに仲間が座っている。
珍しく真剣な表情。
鐵牛兄・耗子も落ち込んだ様子。旅もここまでで終わってしまうのか。
羊咩咩は何か液体の準備をしている。
羊咩咩に言われるがまま、必死に吹く面々。
火の勢いを強める為に吹いているようだ。桃太郎を思い起こさせる。
盛り土のようなものの中には貝瑪が。火を起こし蒸気を発生させて治療しているようだ。
康楚が献身的に汗を拭っている。
力いっぱい吹くように再び羊咩咩からの指示。一丸となって吹き続ける。
顔色も元に戻り目を覚ます。最初に発する言葉は最も信頼している康楚の名前。
皆嬉しそうに目覚めを喜んでいるが、目が覚めてこのメンツに上から見下ろされるのはなかなかのハードモード。
旅を再開する一行。
挿入歌が流れる。
小休止中に上司風を吹かせる虎嘯に絶望顔の溫豬。
その様子を見て仲間はお怒り。
「饅頭持って来い」で人類始まって以来最大の悪党呼ばわりと人殺し呼ばわりする二人。