ご先祖を信仰する「先祖崇拝」が色濃く続いている沖縄
トートーメーとは沖縄では位牌を指す言葉で「イフェー」ともいいますが、尊い方を意味する「尊御前(トートーメー)」がしっくりきます、始まりは中国福建省から久米村に移住してきた久米36姓から首里の士族へ、後に琉球全土へと広がっていきました
また旧盆には帰ってきた先祖へ御小遣いとして、あの世のお金にあたるウチカビを燃やします。ウチカビは1枚50万円、20枚1束で1000万円に相当するそうで、通貨単位はグヮン(元)となっています
なので毎年、シーミーや旧盆などの行事でウチカビをお供えすることによって、先祖もあの世で安心して暮らしていけるかもしれませんね♪
※お供えの手順などは、各地域・各家庭の「やり方」が様々なので、先輩方に習う方が一番かと思います。
~店長の小話~
僕自身、長男で実家にもトートーメーがあり、仏壇事は主に母が行っていて
その安心からか、先祖とあまり向き合えていない感があります、、、
これからは盆正月以外の日でも、あの世のオジー・オバーに挨拶するように気にかけていこうと思います
それと僕もいい歳になってきたので、ここ数年前から「ウチカビを燃やす係」となってますよ( *´艸`)
僕も幼いころはワクワクでした( *´艸`)
炎を見てると何か、、、落ち着くんですよね。
旧盆のお供えセットの一例