・山域:二口山塊
・日程:7/17
・メンバー:山崎(PL, 気象), 青木(SL), 杉山(医療), 早川(装備), 中林(エッセン)
文責:中林
夏合宿本番に備え、日帰りの藪漕ぎ山行を行いました。
7/17(月)
朝6時に部室前に集合し、1プレのスタート地点である大東岳登山口に山崎さんの運転で向かった。
大東岳登山口からC870までは登山道をそのまま登り、そこから東に伸びる尾根を伝って大東岳登山口まで藪漕ぎで下った。
この日の天気は晴れ。木漏れ日に癒されながらの山行で、筆者が翌日に英語Ⅰ-Aのテストを控えていることを忘れされてくれるほどであった。
前半の登りは非常に快調で、雑談交じりであったにもかかわらず1時間も予定より早くC870に到着した。(この日は日帰りでザックが非常に軽かったからかもしれない)
そしてここからが本山行の目的である藪漕ぎである。藪に取付く前にコンパスの使い方を先輩方に教えてもらった。そこで初めて地図に記されている磁北線の使い方を学んだ。そのあと藪に取付いた。藪漕ぎ初経験となる1年の早川と中林(筆者)は先輩方のご指導の下、藪漕ぎの方法を体得しながら進んだ。地図と地形の対応関係を身を以って習得することができ、夏合宿本番で必須となる経験となった。途中のコルでLをとった。Lはカロリーメイトを各味用意していたが、希望が見事に分かれたことには驚いたことを覚えている。Lを取り終え、再び藪を下り、大東岳登山口に戻ってきた。車が見えた時には本当にコンパスと地図さえあればどこへでも行けることを実感、感動したものである。
この山行での藪は薄いものであったことを後々夏合宿本番で知ることになる...
と、その前に翌18日にテストがあるという現実に引き戻された...(普通に単位とれました)