ttm008シリーズ
ttm008(Guitar A)/ttm009(Brass A)/ttm010(Synth B)
MIDIデータ:みゅうーさん作成。
ttm008シリーズは独自の波形合成エンジンとモジュレーション機構を搭載した音源です。ttm002の音声合成エンジンをベースにしてギターに最適化しています。
厳選された3つのパラメータを調整することでシンプルな操作で任意の音色を得ることができます。
最終的な音色調整のために、ハイパスフィルター、ローパスフィルターが備わっています。
サンプリング音源のように本物の楽器に近づけるよりも、豊かな倍音を生かした印象的な音が得られるように設計されています。
ttm008(Guitar A) Ver.03.00:KVRのサイトからダウンロード
1) パッチデータがホストへ正しく保存されない不具合を修正。
Ver.2.xxとはデータの互換性がないのでご注意ください。
ttm009(Brass A) Ver.02.00:KVRのサイトからダウンロード
1) パッチデータがホストへ正しく保存されない不具合を修正。
Ver.1.xxとはデータの互換性がないのでご注意ください。
ttm010(Synth B) Ver.02.00:KVRのサイトからダウンロード
1) パッチデータがホストへ正しく保存されない不具合を修正。
Ver.1.xxとはデータの互換性がないのでご注意ください。
特徴
独自のアルゴリズムによる無からの波形の生成。
独自のモジュレーション機構による豊かな倍音を持つ音色生成。
簡単な操作で任意の音を生成。
メモリ使用量が小さく負荷が軽い。
パラメータの説明
ウィンドウ
基本波形の両端の丸める範囲を0~100の範囲で調整します。数字を大きくするほど音色が柔らかくなる傾向があります。上側の波形が0%、下側の波形が100%のときの画像です。
モジュレーション
数字が大きいほどモジュレーションの効果が強くなり倍音が多くなる傾向になります。
コントロールチェンジの20番の0~127の値でモジュレーションの強さを0~100の間でリアルタイムに変化させることができます。
アタック
数字が大きいほどアタック感が強くなります。
コントロールチェンジの21番の0~127の値でアタックの強さを-80~100の間でリアルタイムに変化させることができます。
サスティン
数字が大きいほどサスティン時間が長くなります。
フィルター
フィルターの調節をします。
HP:ハイパスフィルタのカットオフ周波数を100~1000Hzの間で調節します。
LP:ローパスフィルタのカットオフ周波数を2000~20000Hzの間で調節します。
小技
設定の微調整を行う
Shiftキーを押しながらGUIを操作すると値の変化量が通常の1/5になって微調整が行いやすくなります。
過去のバージョン
ttm008(Guitar A)
Ver.0203 (2023/10/06)
1) 起動直後のプログラムチェンジが実行されない不具合を修正。
Ver.0202 (2023/09/28)
1) ホストに保存したパッチデータが正しく反映されない不具合を修正。
Ver.0201 (2022/10/16)
1) プリセットのパラメータを調整。
2) 0除算してしまうバグを修正。
Ver.01.00 (2022/07/09)
1) データエントリー(CC#6)によるピッチベンド幅の変更に対応。
2) ボリュームコントロール(CC#7)に対応。
3) パンポット(CC#10)に対応。
4) エクスプレッション(CC#11)に対応。
Ver.00.02 (2022/07/04)
1) ベロシティで音量を調整するように変更。
2) サスティン時間を調整する機能を追加。
Ver.00.01 (2022/07/02)