VST

 自作したVST置き場です。今のところ正式にリリースできているものは10個です。


 作り方としては、SteinbergのSDKをベースに必要最小限の部分だけ抜き出して再構成しています。本来はSDKが準備しているクラスを継承して自分でクラスを設計しないといけませんが、定型部分をラッパーとしてまとめて楽器やエフェクタ独自の部分をできるだけCだけで書けるようにまとめています。GUIも同様に最低限のクラスだけ引用してウィンドウの生成や描画は自前です。そのため、見た目はちょっとカッコ悪いですがその分軽量になっています。もっと楽に作る方法もあるのですが、プログラミングの勉強も兼ねているので車輪の再発明的に楽しみながらやっていきます。

 自分のDTM作品はほぼ自前のVSTiだけで作れるようになりました。今後はエフェクト系も作ってみようと思っています。

楽器

ttm000(Organ)

 世界的に有名な某オルガンをモデルに作ったVSTiです。たぶん、5回くらい作り直しています。

ttm001(Drum machine)

 自分の音楽制作用に手軽に使えるものが欲しいと思って作りました。かゆいところに手が届くものを目指しています。

ttm002(Synth A)

 独自の波形生成方式とモジュレーション方式を組み合わせたデジタルシンセです

ttm003e(Master E)

 楽曲の最終調整に便利な機能を凝縮しています。ビットコンバート、サンプリングレートコンバートの機能もあるので音を過激に変えたり懐かしの80年代シンセの音を再現することもできます。

ttm006(Synth C)

 ttm002をベースに波形を任意に生成する機能を追加して再構成したデジタルシンセです。シンセの醍醐味である積極的な音作りを楽しむことができます。

ttm008(Guitar A)

 ttm002をベースにギターの音に特化した音源です。リアルと言うより印象に残る音を目指しています。倍音を多く含むので各種エフェクタの掛かりも良く存在感のある音が得られます。

ttm009(Brass A)

 ttm002をベースにブラスの音に特化した音源です。リアルと言うより印象に残る音を目指しています。特に複数のttm009を使用してブラスセクションを構成すると良い結果が得られます。

ttm010(Synth B)

 ttm002をベースにシンセの音に特化した音源です。リアルと言うより印象に残る音を目指しています。倍音を多く含むので各種エフェクタの掛かりも良く存在感のある音が得られます。

ttm012(Synth D)

 ttm002をベースに一般的なシンセサイザで調整可能なパラメータを編集する機能を追加しました。シンセの醍醐味である積極的な音作りを楽しむことができます。

ttm013e(Multi E)

(開発中)

 21種類のエフェクタから最大8個までのエフェクタを同時に使用することができるマルチエフェクタです。3種類のルーティングモードを持っているため、1台で音作りを完成させることができます。