模擬銃 ロケット花火発射台 株式会社シンク・フジイ シンク・フジイ 土石流 土石流センサー 地すべり 伸縮計 WEB観測 地盤計測 現場 安全管理 警報装置 LoRa通信 土石流警報システム レンタル のび太安全管理システム ばか騒ぎ 警報装置 藤井基礎設計事務所
農作物に被害を与える害獣を追い払う目的で、市販のロケット花火を入れて発射する銃型の花火発射台です。 銃の形にしてあるため、特に猿を効果的に追い払うことができます。
もちろん、他の鳥獣害対策(カラスやイノシシなど)にも使用できます。
模擬銃について
害獣対策製品としてホームセンター等で売られているロケット花火を皆さんはどのような方法で発射されているのでしょうか。 花火の説明書などを見ると細口のビンなどに立てて発射するように書いてありますが、猿などの害獣を追い払う目的で使用する場合、 これでは目的の場所(猿のいる場所)に向かって飛ばすことができません。 自治体によっては塩ビパイプ等をを加工して発射筒を自作するよう指導しているところもありますが、 工作が得意な人ならともかく普通の人は作るのに苦労するのではないでしょうか。 このため当社ではロケット花火を目的の場所に狙って安全に発射できる模擬銃(花火発射台)をご用意いたしました。
模擬銃 TYPE-3 (タイプ スリー) 2022年 9月1日より販売
市販の小型のロケット花火(火薬量0.5g以下・爆薬量0.1g以下のもの)を安全に発射させるためのもので、 ライフル銃の形に似せてあります。
銃の形にしてあるため、特に猿の追い払いに効果が期待できます。 猿は大変頭の良い動物です。一度でも銃によって追い払われた猿は銃の形を忘れません。このため銃の形をした物を見ただけで逃げ出します。
また、猿は男性が追い払いに来ると恐れて逃げますが、女性や子供、年配の方が来ても相手の方が弱いと考え、馬鹿にして逃げません。 そこで女性でも追い払えるよう銃の形にしてあります。(花火を発射しなくても、模擬銃を猿に見せつけるだけで効果があります)
販売中の害獣対策用模擬銃(花火発射台)TYPE-3(タイプ スリー)
特に女性やご年配の方にご活用いただければ、猿たちにより強いインパクトを与えることが出来ます。いわゆる想定外・・・彼らの学習にない事が起きた! いえ、ここまで自分たちが優位に立っていたはずの相手から、とんでもない仕打ちを受けた!って大慌てすることでしょう。
このことは、他の事例でも実証済みです。女性やお年寄りがなめられる・・・この点が改善されます。
注)あくまでサルから見た視点でのお話です。男女や年齢による差別的な意図はございません。
ロケット花火の発射方法
・ロケット花火は必ず火薬量0.5g以下・爆薬量0.15g以下のものを使用してください。
・ロケット花火のなかには大型(火薬量の多いもの)もありますが、火薬充填部のサイズが異なり、銃身(筒)の中で詰まって暴発する危険がありますので使用しないでください。
・挿入口の中に同時に複数のロケット花火を入れて発射しないでください。銃身の中で詰まって暴発する危険があります。
・花火の導火線にライターで点火する際、チャッカマンのような先の長いライターのほうが、より安全です。
・導火線に点火後、導火線が燃える時に出る火花でやけどしたり服に焼け跡がつかないように模擬銃をなるべく顔や上体から離して発射します。
・点火から4秒くらいで発射します。
・ロケット花火は約10°の発射角度で30m以上飛びます。
・銃身が長いので、かなり正確に相手を狙うことが出来ます。(射的競技が出来るかも!)
・猿の追い払い場合、猿の群れがいる上空で花火を爆裂させると効果が高くなります。
注意事項(ご使用にあたって必ず守っていただきたいこと)
模擬銃の使用に関して
・鳥獣害対策以外の目的では使用しないでください。
・ロケット花火は絶対に人に向かって発射しないでください。
・燃えやすいものがある場所に向けて発射しないでください。
・風がある場所では使用しないでください。
・導火線に点火後、花火が発射されなかったとしても絶対に銃身(筒)を覗き込まないでください。
ロケット花火の使用に関して
野生鳥獣の追払い活動でのロケット花火の使用について(農林水産省)
がん具用煙火として市販されているロケット花火をサル等の野生鳥獣の追払い用に使用する場合は、安全確保は極めて重要です。がん具用煙火を鳥獣の追払い用に使用することについては、火薬類取締法上、「がん具煙火」ではなく、「煙火」に該当します。
1.火薬又は爆薬10グラム以下のロケット花火を1日に200個以下使用するのであれば、都道府県知事の許可は不要ですが、200個を超えて使用する場合は、都道府県知事の許可が必要です。
2.加えて、法規則第56条の4の規定が適用され、消費の技術上の基準として、消火用水を備えることやあらかじめ定めた危険区域内に関係者以外立ち入らないようにすること、風向きを考慮して上方その他の安全な方向に打ち揚げることなどの決まりを遵守する必要があります。
また、人のいる方向や可燃物のある方向に打ち揚げた場合、事故や火災につながる危険性もありますので、安全な使い方を徹底するよう十分注意して下さい。
野生鳥獣の追払い活動でのロケット花火の使用について(農林水産省 WEBページ)
こちら → https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/tyuuikanki/hanabi.html
留意事項(ご使用にあたって気を付けていただきたいこと)
模擬銃は銃の形をしているため、モデルガンなどと同様に、他人が見た場合に本物の銃と見間違えるおそれが充分にあります。
模擬銃は銃刀法の対象外(※)ですが、銃刀法では本物の銃の所持者に対し、銃を使用しない時はケースなどに入れておくことを義務づけています。 このため、裸の模擬銃を人目につくところに置きっぱなしにしていたりすると、本物の銃が管理されずに放置されていると見間違えた人が警察に通報してしまうかもしれません。
また、裸の模擬銃を持ったまま町を歩き回ったりすれば強盗などと見間違えられても仕方がありません。
これらの点に留意して、模擬銃を害獣対策に使用していない時には箱に入れたり布などで包んで見えなくするなどして他人の不要な誤解を避ける必要があります。
※ 本製品(模擬銃;ロケット花火発射台)は撃発装置に相当する装置を有していないため銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)の規制対象である模擬銃器には該当しません。
模擬銃 TYPE-3 の価格について
模擬銃 TYPE-3 12,800 円 / 丁 (消費税込み 梱包料・送料・代引き手数料込み)
上記価格は少数単位で購入される場合の価格です。
今のところ少数購入のお支払いは宅配業者(ヤマト運輸)による代金引換サービス(宅急便コレクト)のみでお願いいたしております。
ご購入の際は、弊社(シンク・フジイ)の 販売約款 をご覧になり、ご了承の上、ご注文ください。
猿などの害獣対策は村落ぐるみで行うと効果的です。自治体様など数をまとめてご注文の場合はご相談ください。別途お見積もりを提出させていただきます。
試験販売中は製品の仕様・価格などを予告無く変更することがあります。注文前にご確認ください。
お問い合わせ・ご用命は 株式会社 シンク・フジイ まで
電話 0852-23-8454 FAX 0852-25-2248
〒690-0011 島根県松江市東津田町1349
メール ; メールでのお問い合わせ・ご注文はこちらから (クリックするとお問い合わせフォームが開きます)
利用例 (試験販売による使用例報告)
・猿対策に
某市の集落では(有)青電舎製の猿接近警戒システム「猿人善快」を使用しています。猿が集落に接近したとの警報が鳴った場合に女性でもお年寄りでも追い払いが出来るよう、自治体にまとめて購入してもらい、各戸に支給していただきました。
・カラス対策
某市の営農組合では有機肥料を製造する場所をカラスが餌場としており、毎日多数のカラスが飛来して来るため、このカラスの群れの追い払いに使用していただいています。
・川鵜(カワウ)の追い払いに
某市の漁協では川鵜に鮎が食べられてしまう被害があり、川鵜の追い払いに模擬銃を使用していただいています。
・熊対策
某企業の熊対策製品セットのオプションとして模擬銃を加えていただきました。山に入る前に花火の音を響かせるために使用していただいています。
・アオサギの追い払いに
某市の湖岸の森にアオサギのコロニーが出来たため、樹木が糞で枯れる被害が出ていました。 このアオサギを追い払うため模擬銃を使用していただきました。
・港湾のカモメの追い払い
某市の漁港の防波堤にカモメが集まり、防波堤が糞などで荒れるため、カモメの追い払いに模擬銃を使用していただいています。
・その他…こんな使い方も?
最も予想していなかったのが製鉄所からの注文でした。製鉄所のコークス炉から出るガスに花火を打ち込んで点火するために使用するそうです。