【 テーマ 3 】児童生徒に情報活用能力を育成するための指導法
16 . Google Arts & Culture を用いた図画工作・美術科の指導計画作成
16 . Google Arts & Culture を用いた図画工作・美術科の指導計画作成
【教員】
Google Classroom の[課題]から、授業概要と以下の資料を共有する
□ 授業スライド
□ 授業で使う資料:Google Arts & Culture Teachers Guide >
□ 学生用ワークシート:白紙のスライド >
Classroom に投稿された内容を読むとともに今回の授業目標を確認する
※ここでは複数回の授業で実践された学習の流れを紹介しています
目標:
「Google Arts & Culture の使用方法と特性について理解し、図画工作ないし美術科の授業を構想できる」
Google Arts & Culture Teacher Guide に沿って、基本的な使い方、特徴について確認する
【 授業スライド 2 】
実際に Google Arts & Culture を使用して、美術科の授業構想に役に立ちそうな以下の機能・特徴については実際に使用してみるように促す
・クローズアップ機能
・検索機能
① Google Arts & Culture Teacher Guide p.47 記載の" Activity : Take a Close Look "について紹介し、図画工作ないし美術科の授業における Google Arts & Culture の活用について検討する
② 以下について概括的に検討し、スライドにまとめることを課題とする
・授業の概要・展開
・授業の目的
・用いる Google Arts & Culture の機能・特性
・具体的な作品を用いるのであれば、その作品の選定
授業時間に余裕があれば、実際に(模擬)授業を行うことや、指導案としてまとめることまでを求めることもできます
それぞれがまとめた授業案について、スライドを用いて発表・共有する
スライドのコメント機能を用いて、互いの授業案にコメントを加えるとよいでしょう
児童生徒にとっても教員にとっても Google Arts & Culture や、スライドやドキュメントといった Google Workspace for Education のツールを使うことはできる授業の幅を大きく広げると感じた。様々な作品に簡単に触れる機会になってよいと思う。しかし、教員がどう扱うかで学びたいことからずれてしまう危険性があると感じた
他の人たちの意見を聞いて、Google Arts & Culture を使うことで様々なものづくりの授業案の幅が広がることが分かった。教科書に書いてある作品を使った授業展開に限らず、幅広いジャンルの多くの作品を取り扱っている Google Arts & Culture を使った授業展開をしてもおもしろいと思った。授業内で使うのもよいが、教員側が授業を考えるときのツールとして使うこともできると思った
成績評価のポイント
図画工作・美術科の教科目標について理解し、授業案の提案ができているか
Google Arts & Culture の基本的な操作と特性について理解し、授業案において活用することができているか