全体が調和したよりよい社会を築くための基盤技術として、多数のシステムが効果的に協調するための技術が必要です。高度な知能システムであっても、単体で実現できることには限度があります。複数の知能システムが適切に調和/協調できるようにするためには、挑戦的な技術課題を解決する必要があります。エージェント/マルチエージェントシステムはこのような課題解決に対する有用な技術基盤であり、基礎理論から社会シミュレーションに至るまで様々な研究領域が存在します。
このような魅力的な分野の研究交流の場として、ソフトウェア科学会「マルチエージェントと協調計算研究会」と情報処理学会「知能システム研究会」の協力により、2020年2月に記念すべき第1回目のSymposium on Multi Agent Systems for Harmonization 2020 (SMASH20)を沖縄県沖縄市にて開催しました。
その後、2研究会だけでなく、人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」の協力を受け、第2〜5回シンポジウムを開催しました。その後、電子情報通信学会 人工知能と知識処理専門委員会の協力を受け、第6回シンポジウムを4研究会の共催にて開催しました。
今回も引き続き4研究会の共催にて、第7回シンポジウム(SMASH23 Winter Symposium)をハイブリッド(名古屋工業大学+オンライン)にて開催します。各研究会幹事からなる実行委員会が発表を取りまとめて全体のプログラムを企画致しますので、是非この分野に興味をお持ちの皆さまのご参加をお待ち申し上げます。また、本シンポジウムに関連して、情報処理学会論文誌論文誌「エージェント理論・技術とその応用」特集では論文募集をしております。特集号へのご投稿もお待ちしております。
特集号論文募集ページ
(和)https://www.ipsj.or.jp/journal/cfp/24-E.html
(英)https://www.ipsj.or.jp/english/jip/cfp/24-E.html
発表申込・参加申込ページ(情報処理学会 第208回ICS研究発表会)
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/ics208.html
本ページを公開しました。(12/8)
IEEE Computer Society Japan Chapter SMASH Young Researcher Award について掲載しました。(1/13)
プログラムを公開しました。(2/3)
授賞者を公開しました。(2/27)
参加登録は,情報処理学会マイページ から「第208回知能システム研究発表会(SMASH23 Winter Symposium)」から申し込んでください.「会員メニュー」から,「イベント一覧・申込」を選択すると,イベント一覧が表示されます.https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html#hdg2
発表者も参加登録が必要です。
「マルチエージェントシステム」および一般
著者が他の研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっても、本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します。
2023年2月20日(月)
2023年2月21日(火)
講演時間は20分(発表15分、質疑応答5分)です。
講演論文 & アブストラクト
一般セッションの講演論文: ICS208への参加申込をお願いいたします。
優秀賞、奨励賞などを選出いたします。
原稿投稿の有無にかかわらず、原稿投稿の有無及びセッションに関係なく、全ての発表が受賞対象です。
シンポジウム開催1週間後を目処に本サイトにて授賞者を発表する予定です。
IEEE Computer Society Japan Chapter SMASH Young Researcher Award
一般セッションの発表者かつ受賞年の1月1日時点で40歳未満で発表申込時に審査対象となることを希望した方を対象に、研究論文の査読結果によって、IEEE Computer Society Japan Chapterからの若手奨励賞を選出します。日本国内に在住するIEEE会員であること。もしくは、正式な受賞までに会員申請を行って受理されていることが受賞の条件となります。
本シンポジウムは一般セッションとMACCセッションの2つのセッションで構成されます。
一般セッションの場合:情報処理学会ICS研究会の研究報告への原稿投稿が必要です。
MACCセッションの場合:アブストラクトのみご連絡ください。
【一般セッションへの発表申込(原稿投稿あり)の場合】
原稿投稿申込:https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
第208回知能システム研究発表会での発表となります。
※この発表会の原稿は情報処理学会ICS研究会の研究報告として情報学広場(https://www.ipsj.or.jp/e-library/digital_library.html)へ掲載となります。著作権は、情報処理学会に最終原稿が投稿された時点から原則として情報処理学会へ帰属します。研究発表会に投稿される方は、この規程(https://www.ipsj.or.jp/copyright/ronbun/copyright.html)に従うことに同意したものと見なしますのでご了承ください。
【MACCセッションへの発表申込(アブストラクト投稿のみ)の場合】
発表題目,著者,発表者,発表概要を事前に登録してください。
発表申込〆切:2023年1月27日(金)
発表申込方法
発表申込のメールを〆切日までにお願いします。
下記の情報をSMASH23事務局まで送付してください。
発表題目
著者リスト
発表者
連絡先氏名、メールアドレス(学生の場合は指導教員の氏名とメールアドレスもご連絡ください)
発表概要(200文字程度)
送付先:SMASH23事務局E-mail: smash23winter AT googlegroups.com (AT を @ に置換してください)
聴講参加申し込みサイト:情報処理学会マイページ
聴講のみの参加も歓迎いたします。
現地参加の場合もオンライン参加のためのパソコン等をご持参ください。
情報処理学会の規定に準じてお支払いいただきます。
電子情報通信学会 人工知能と知識処理専門委員会(IEICE SIG-AI)
情報処理学会 知能システム研究会(IPSJ SIG-ICS)
マルチエージェントと協調計算研究会(JSSST MACC)
人工知能学会 データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会(JSAI SIG-DOCMAS)
実行委員長
大囿 忠親 (名古屋工業大学)
副実行委員長
清 雄一 (電気通信大学)
服部 宏充(立命館大学)
松崎 和賢 (中央大学)
実行委員
櫻井 祐子 (名古屋工業大学)
藤田 桂英 (東京農工大学)
福田 直樹 (静岡大学)
SMASH23事務局
E-mail: smash23winter AT googlegroups.com (AT を @ に置換してください)