SMASH20 winter Symposium

全体が調和したよりよい社会を築くための基盤技術として、多数のシステムが効果的に協調するための技術が必要です。高度な知能システムであっても、単体で実現できることには限度があります。複数の知能システムが適切に調和/協調できるようにするためには、挑戦的な技術課題を解決する必要があります。エージェント/マルチエージェントシステムはこのような課題解決に対する有用な技術基盤であり、基礎理論から社会シミュレーションに至るまで様々な研究領域が存在します。

このような魅力的な分野の研究交流の場として、ソフトウェア科学会「マルチエージェントと協調計算研究会」と情報処理学会「知能システム研究会」の協力により、2020年2月に記念すべき第1回目のSymposium on Multi Agent Systems for Harmonization 2020 (SMASH20)を沖縄県沖縄市にて開催し、多数の魅力的な発表が行われ,活発な意見交換も行われました。

前回、2研究会だけでなく、人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」の協力を受け、第2回シンポジウム(SMASH20 Summer Symposium)を開催し、オンラインにも関わらず活発な意見交換が行われました。

さらに今回、3研究会だけでなく、電子情報通信学会「電子情報通信学会 人工知能と知識処理研究会」の協力を受け、第3回シンポジウム(SMASH20 Winter Symposium)を開催することとなりました。今回は、各研究会幹事からなる実行委員会が招待講演を企画いたします。是非この分野に興味を持っている皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

主催

マルチエージェントと協調計算研究会(JSSST MACC)

協賛

情報処理学会 知能システム研究会(IPSJ SIG-ICS) 

人工知能学会 データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会(JSAI SIG-DOCMAS

電子情報通信学会 人工知能と知識処理研究会(IEICE SIG-AI

開催日時

  • 2020年12月28日(月) 15時00分~

開催方式

  • Zoomを利用したオンライン開催

プログラム

  • 15:00 開会の辞

  • 15:05 招待講演1:清 雄一 氏(電気通信大学、JSTさきがけ )
    「Web/IoT横断的プライバシ保護データ解析基盤」

  • (休憩5分)

  • 16:10 招待講演2:松原 繁夫 氏(大阪大学)
    「カーシェアリングにおける車両利用の自己組織化」

  • 17:10 ディスカッション

招待講演:講演45分、質疑15分

テーマ

  • マルチエージェントシステム」および一般
    コロナ過におけるマルチエージェント研究
    コミュニティ

参加登録

  • smash20 AT googlegroups.com (AT を @ に置換してください) まで次の情報をご連絡ください。

    • 所属、氏名、メールアドレス

参加費

  • 3,000円

組織

実行委員長

大囿 忠親 (名古屋工業大学)

副実行委員長

清 雄一 (電気通信大学)

服部 宏充(立命館大学)

福田 直樹 (静岡大学)

実行委員

櫻井 祐子 (産業技術総合研究所)

東藤 大樹 (九州大学)

藤田 桂英 (東京農工大学)

照会先

SMASH20事務局

E-mail: smash20 AT googlegroups.com (AT を @ に置換してください)