このゲームについて
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【あらすじ】
舞台は1920年代のアメリカ。
第一次世界大戦後の急激な経済発達、大衆文化の革新、禁酒法、マフィアの台頭…。
そして、後に起こる世界恐慌と第二次世界大戦。
後に「狂騒の20年代」といわれる時代である。
まだそれらの時代の影響とは無縁であった、ウィスコンシン州の田舎町デイジー。
霊・怪物など、人外の者による奇妙な事件を扱う探偵がいた。
彼の名は、ウィリアム=モトリー。
今日も彼のもとには奇妙な依頼が舞い込んでくる。
【シナリオ進行】
シナリオは、チャプター形式で進んでいきます。
全部で20。
一部のチャプターは、シナリオの進行次第で分岐します。
【スクリーンショット】
真ん中左のカーソルで移動します。
今日も怪奇探偵ウィリアムのもとには、様々な依頼が舞い込んでくる。
個性の強い脇役も登場。
仲間は全部で12人います。
シンボルエンカウントを採用しています。
【時代背景】
1920年に制定。
アルコールの製造、販売、輸送が全面的に禁止され、
以後1933年に撤廃されるまで続きました。
飲酒への欲求を抑え込むことは不可能で、非合法の闇バーが多く誕生し 、
カクテル文化の発展にもつながりました。
また、闇バーを取り仕切るギャングの力が強まっていった時代でもあります。
レコードの発達やラジオ、映画、など商業的娯楽が普及し、広がりました。
「ビッグバンド」と呼ばれる、大人数での演奏がブームになりました。
また、禁酒法の影響で、上記の闇バーなどでも好んで演奏されました。
シカゴでは特に発展。
アメリカ合衆国の1920年代の文化・風俗を指す言葉は
「ジャズエイジ」と呼ばれています。
1920年に合衆国憲法が改正。
参政権が与えられた女性たちは「ワーキングガール」として
社会に進出しました。
「自由奔放な女性(フラッパー)」も現れ、濃いメイクアップで
飲酒、喫煙、性交渉さえも積極的だったようです。
アメリカのみならず、ヨーロッパや当時大正時代の日本でも流行し
彼女たちはモダンガール(モガ)と呼ばれました。