新規お客様募集中 🌸 ご相談ください!
〜「安心できる大人」になるために私が心がけていること〜
こんにちは。
私は現在、フリーランスのベビーシッターとして活動しています。これまで保育園での集団保育、家庭的保育、個人宅でのマンツーマン保育と、さまざまな形で子どもたちと関わってきました。
このコラムでは、私が日々risenoa sitters(リセノア)の一員として子どもと向き合う中で、「大切にしていること」「心がけていること」**をお伝えします。
これからベビーシッターを利用したいと考えている方や、すでに利用しているけれどもっと深く理解したいという方にとって、ひとつの参考になればうれしいです。
ベビーシッターは、親ではないけれど、数時間だけ「親の代わり」を務める存在です。
でも、どんなに経験があっても、最初から子どもが心を開いてくれるとは限りません。
初対面の子どもと関わるときに、まず私が大切にしているのは、「無理に仲良くなろうとしないこと」です。
子どもがちょっと距離を取っていたら、それは心の安全を守ろうとしているサイン。
だから私は、「まず見守る」「話しかけすぎない」「ゆっくり関係を築く」ことを意識しています。
人見知りでもいい。泣いてもいい。おもちゃを貸してくれなくてもいい。
そういう子どもの「ありのまま」を尊重することが、安心の第一歩になると信じています。
よく「子どもを子ども扱いしない」という表現がありますが、私はこれをとても大事にしています。
それは、子どもも自分の意思や考えを持った一人の人間として尊重することです。
たとえば:
気持ちが乱れているときは、理由を聞くより先に「つらかったね」と共感する
遊びの中で自分なりのルールを作ったら、それを認めて一緒にのってみる
「だめ」と言いたくなる場面でも、どうしたら良かったかを一緒に考える
こんなふうに、小さな選択や気持ちを尊重しながら関わることで、子どもは「この人には本音を言っていいんだ」と思えるようになります。
シッターの仕事の中でも、私が一番大切にしているのが「遊び」です。
遊びは、子どもにとってただの暇つぶしではなく、「自分を表現する手段」であり「学びの場」でもあります。
一緒に絵を描く
一緒にごっこ遊びをする
折り紙を折って「できたね!」と喜ぶ
一緒に笑って、時にはケンカの仲裁もする
こうした一つひとつの時間が、信頼関係を育てていく種になります。
だから私は「子どもに遊んでもらう」くらいの気持ちで、しっかりとその時間に向き合っています。
ベビーシッターはマンツーマン保育であることが多いからこそ、「その子だけのペース」を大切にできる立場にあります。
私は、発達のスピード、好きなもの、こだわりの強さ、人見知りの度合い…そういった子ども一人ひとりの違いをよく観察するようにしています。
たとえば、
「着替えに時間がかかる」→ 急がせるのではなく、遊びを取り入れて楽しい時間にしてみる
「同じ絵本ばかり読む」→ 飽きるまでしっかり付き合う
「お昼寝を嫌がる」→ 眠くなるきっかけを一緒に探す
保育園のように全体のスケジュールに合わせるのではなく、一人ひとりの今に寄り添えるのがシッターの魅力です。
ベビーシッターは、子どもと過ごす時間だけでなく、保護者との信頼関係づくりも非常に大切な仕事だと感じています。
些細なことでも報告を怠らない
日々の育児の不安や悩みに耳を傾ける
「大丈夫ですよ」の一言で、気持ちを軽くする
保護者の考え方を尊重しながら、提案もできる関係性を目指す
こうした積み重ねによって、「家族の一員のように頼れる存在」になれるのではないかと思っています。
ベビーシッターとして働く中で、私がいつも心に置いているのは、
「この子は今、安心できているかな?」
「このご家庭の役に立てているかな?」 という問いです。
安心してもらえること、信頼してもらえること、それが何よりの喜びです。
子どもが笑顔で過ごせたとき、保護者が「助かりました」と言ってくれたとき、
そのすべてが、私の原動力になっています。
RisenoaSitters(リセノアシッターズ)では、子どもとまっすぐ向き合い、保護者の想いにも寄り添えるシッターが多数在籍しています。
東京でベビーシッターをお探しの方、お子さんと信頼できる関係を築きたい方にとって、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
シッターは、子どもの心を大切にしながら、保護者の想いにも寄り添える存在です。
あなたのお子さんと、あたたかく関われるシッターと出会えますように。