基本のUNIXコマンド：ディレクトリ

作業開始前に、必ず「重要１」、「重要2」を読んでください

[重要1]

最初は作業ディレクトリを「3kaime」に変更しましょう。

gitpodをログインして以下のコマンドをターミナルに入力してください。

cd 3kaime

mkdir rdir1

注意：上図には、赤枠のターミナルの部分には青枠内の部分しか入力できません

コマンドを入力した後に、Windows キーボードの場合、「enter」を押してください。

Macキーボードの場合、「return」を押してください。

[重要2]

カレントディレクトリの変更

確認は：コマンドcd

下図には最初のディレクトリは「progprac12_2020」ですが、

今年、最初のディレクトリは「KobeUniProenshu_1_2021」に変更しました。つまり、

今年：

gitpod 　/workspace/KobeUniPreenshu_1_2021 $

になっています。

「3kaime」に移動したい場合、ターミナルで

cd 3kaime

を入力してください。

「3kaime」のしたの「rdir1」に移動したい場合

「rdir1」→「3kaime」(「rdir1」の親ディレクトリ)に移動する場合、

うまくいかない、元の場所「3kaime」に移動したい場合、下記のコマンドをコピして「return/enter」実行してください。（絶対パス名を利用）

cd /workspace/progprac12_2020/3kaime

UNIX のファイル操作に用いるコマンドは以下の形式で使用する．

コマンド <オプション> <引数>

*引数 (argument): UNIXコマンド操作において，ユーザが指定するパラメータ．

例えばディレクトリの中のファイルを表示する ls コマンドは

ls -l

という形で使用する．このとき，ls はコマンドで -l はオプションである．

ls <オプション> <ディレクトリ>

ls コマンドはディレクトリ中のファイルのリストを表示する．

ディレクトリを指定しない場合には，カレントディレクトリについてファイルのリストを表示する．

代表的なオプションには以下のようなものがある．

練習：

カレントディレクトリは「3kaime」

ls -l

ls

ls -l sample

の区別を確認してください．

cd <ディレクトリ>

カレントディレクトリを，指定したディレクトリに変更する．

ディレクトリを指定しない場合には，ホームディレクトリをカレントディレクトリとする．

練習：

カレントディレクトリは「3kaime」、作業ディレクトリを

1. 「3kaime」→「3kaime/rdir1」

2. 「3kaime/rdir1」→「3kaime」

3. 「3kaime」→「3kaime/rdir2」

4. 「3kaime/rdir2」→「3kaime/rdir1」

コマンド：

「3kaime」→「3kaime/rdir1」

cd rdir1

「3kaime/rdir1」→「3kaime」

cd ../

「3kaime」→「3kaime/rdir2」

cd rdir2

「3kaime/rdir2」→「3kaime/rdir1」

cd ../rdir1

注意：「../」の意味について「相対パス名」を参照

補足１：ディレクトリの移動

pwd

カレントディレクトリの絶対パス名を表示する。

練習：

カレントディレクトリ「3kaime/rdir1」で

pwd

出力結果：/workspace/.../3kaime/rdir1

mkdir <ディレクトリ>

ディレクトリを作成する．

練習：

カレントディレクトリは「3kaime」の下で新しいディレクトリ「cp2」を作成しましょう

mkdir cp2

カレントディレクトリは「３kaime」のまま、「cp2」の下で「nd」という新しいディレクトリを作成しましょう

mkdir cp2/nd

cd cp2

ls

で確認すると、

出力結果：nd （ディレクトリなので、青色）

rmdir <ディレクトリ>

ディレクトリを消去する．

このとき消去されるディレクトリの中は空でなければならない．

ls -s コマンドを使用してディレクトリの中に何もファイルがないことを確認してから使用すること ．

ファイルを含むディレクトリを消去する場合には rm -r を利用する．

練習：

カレントディレクトリは「3kaime」：

rmdir rdir1

を試してください．

結果：「rmdir rdir1」で「rdir1」の削除が成功（lsコマンドで確認して下さい。）