ここでは計算上便利な「変数」について学習する。
数学的な変数の意味と異なり、教科書にあるように、プログラミングにおける変数とは、
「数値や文字などを格納するための「箱」である。」
変数が定義されたソースファイルを実行している間、その「箱」の中身を自由に出したり、または入れたりすることができる。
まずは、下のlist0108.cのソースファイルをGitpodで書いてみよう。
【変数の宣言と型について】(Fig. 1)
Fig.1
教科書1章では整数型の変数しか扱わないので、教科書2章以降になりますが、変数宣言時の型が間違っていることによってのコンパイルエラーも良く起こりますので注意が必要です。
【変数の代入について】(Fig. 2)
Fig. 2
変数の名前の付け方について
頭文字がアルファベットかつ31文字以内で、アルファベット(A~Z,a~z)、数字(0~9)、アンダーバー(_)から構成されていればどのようなものでも良い。
また、大文字・小文字も区別される。
ただ、通常は代入する値によって名付けることが多い。
例えば年月日を入れる変数名としては、「year」、「month」、「day」といった変数を宣言する。