流れは大体掴めたと思いますので、ここからは重要な点だけを述べていきたいと思います。
ただ、その前に自由形式(Fig. 1)とC言語の文法上の規約(Fig. 2)について述べます。
恐らく教科書に載っているソースプログラムをまるっきりそっくりに書き写さないとコンパイルできない、と思っている人がいるかもしれません。
ですが、そうではありません。Fig. 1を見てください。
Fig.1
それでは、守らなければならない規約について下のFig. 2を見てください。
規約の1-3と5はしっかりと覚えてください。
これらを守りさえすれば、教科書と全く同じにソースファイルを作る必要はありません。自由に空白行や半角スペースをソースファイルに入れることができます。
インデントスタイルとは:
字下げスタイルまたはインデントスタイル(英: Indent style)とは、プログラミングにおいてプログラムの構造を明らかにするために、コードのブロックの字下げをどうするかを決めたものである。(中略)字下げスタイルはプログラミング作法の一部である。(wikipedia)
よくあるプログラムの行頭の空白のスタイル・ルールのことです。
例えば、「test73.c」の4行目・5行目・6行目の行頭の空白のスタイル・ルールのことです。
空白をつけるのは
スペースキーで、スペースキーを1回打鍵=半角2桁の幅
「Tab」キーで、「Tab」を1回打鍵=半角8桁の幅
上図には、「Tab」キーを使用した結果である。
Gitpodで、インデントスタイルは守らないなら、下のような「警告メッセージ」が出る。