ここまで型として「整数型int」と「倍精度浮動小数点型double」が出てきましたが、この2つが混ざった計算を行った場合、どのような処理が行われるのでしょうか。
ここでは、非常に重要な概念ですが暗黙の型変換について学びます。
教科書p33のlist0208.cを作成してください。解説は、下のFig. 1及びFig. 2を見てください。
Fig. 1のように小数を付け加えるだけで、その値が関与する計算では浮動小数点型として計算される。
Fig. 1
2つの型が混ざった計算の場合、容量の大きな型で計算が実行されると考えてよい。何故なら容量の大きな型の方が表現できる数が多いためである。
Fig. 2
教科書p34のlist0209.cを作成してください。これも暗黙の型変換の例です。解説は、下のFig. 3を見てください。
Fig. 3