以下の内容はPC上のメール設定の説明です.
PC上にメール送受信に関して、OSやメールソフトウェアは基本的に何でもよいが、今回はWindowsやMac OS上で情報基盤センターに推奨された「Thunderbird」を使う場合について説明します.
Thunderbird の設定を自分のPCでやってみてください.
電子メールには情報基盤センターで与えられるアカウントを使用してください.
Mailの設定の仕方は,情報基礎で行ったものと同様です.情報基盤センターから提供した設定手順を参照しながら行ってください.
PCのOS及び選択した受信プロトコル(IMAP or POP)によって設定の手順が違うので、ご自身の使用形態にあわせて下記1~4に該当する設定手順を参照してください。
**OS:Operating Systemの略称、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェアです。主なOS:windows, macOS...など
**IMAPとPOPとは、
IMAP:Internet Message Access Protocolの略称、すべてのメールをメールサーバ上のメールボックスで管理するプロトコル.
こんな人はIMAPが便利:自宅のパソコンとスマートフォンなど、複数の端末でメールを利用する方は、メールを一元管理できるIMAPの利用をおすすめします。
POP:Post Office Protocolの略称、受信したメールをメールサーバからパソコン等各端末上のメールボックスにダウンロードして管理するプロトコル.
こんな人はPOPが便利:1台の端末しか使わない方やメールを送受信する端末を1台に決めている方は、サーバ容量を気にせず使えるPOPの利用をおすすめします。
IMAPとPOPの詳細な説明:こちら
1. これらの設定方法では下図(例えば、Mac OS X,POPの場合)のようにメールアドレスに「tkobe@port.kobe-u.ac.jp」を用いていますが(「メールアカウント設定」を見てください)、皆さんは「自分の学籍番号(20*****t)の入った学生用メールアドレス」を用いてください。
つまり、「21*****t@stu.kobe-u.ac.jp」をメールアドレスとして使ってください。
一方、「あなたのお名前」の欄には「あなたの氏名(漢字、ひらがな、英字など可)」を入力してください。
2. メールに用いるアカウントとパスワードは,学術情報基盤センターものです.
3. アカウントとパスワードの譲渡はダメ
4.情報基礎で習った書き方やマナーを習得してください.Subject, や署名のないもの,文面の体裁がない課題の提出は未提出と見なすことがあります.
5. POP設定で受信する場合、メールをサーバーに残す設定について
POP設定で受信する場合、サーバーのメールを端末にダウンロードして表示します。ダウンロードした後に、メールのコーピーをサーバーに残すか残さないかを選択することができます。
メールをサーバーに残す場合、
メッリト:サーバーのメールを、他の端末でも受信することができることになる。
デメリット:定期的にサーバーにあるメールを削除しないと、サーバー容量がいっぱいになって、メールの送受信ができなくなることがある.
IMAP設定で受信する場合、メールソフトやアプリとサーバーの内容が常に同期され、同じ状態に保たれますので、
メールをサーバーに残すか残さないか設定が不要です。
「Thunderbird」で以下の手順で設定が可能です。
メーニューバーの「ツール」→「アカウント設定」
左側メニューの[サーバー設定]→赤い枠の中の「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す」→チェック→メールをサーバーに残す
ただし、上の項目をチェックの状態で「ダウンロードしてから[14(記入できる数字)]日以上經過したらメッセージは削除する」をチェックすると、サーバーが記入した日数を經過した後にメッセージを削除します。
赤い枠の中の「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す」→チェックしない→サーバー上のメールを削除
メール設定の確認として、集まった人たち同士でメールを作成して送り合って下さい.